この時間に宮ノ下を訪れたのは、富士屋ホテルを訪れたかったからです。
同じようなコンセプトで開設されたホテルとしては、
日光金谷ホテルも知られています。
敷地に入ってすぐの場所にある建物。
花御殿といいます。
本館の方に正面から進むには、こんな橋を渡ります。
奥の方にはかすかに花御殿が見えます。
本館の正面は車の往来があって、きちんと撮影することはできませんでした。代わりに…
2階のメインダイニングルームの背後に箱根の山々が見えます。開放的で素晴らしい眺めを楽しむことができるのでしょうね。
この三重の塔のような建物もまた、主食堂の一部です。
花御殿と並んで建っているのが西洋館です。
西洋風の白い壁と日本風の屋根瓦が、その時代らしい雰囲気を持っています。
本館正面を撮影することはできませんでしたが、2階部分はゆったり撮影できました。
富士屋ホテル本館の裏手には庭園が広がっています。この日はじめて、その庭園を歩いてみました。
この水の流れは、もしかしたら近くを流れる蛇骨(じゃこつ)川の水でしょうか?
日本庭園かと思えば、英国風の庭園がありました。
でも、水車小屋もあります。
建物のみならず、庭園も和洋折衷なのです。
そして、庭園の奥にはこんな施設もありました。
今でも使用されているようです。
これでひととおり、敷地内を散策しました。この後、このホテルで夕食をいただきます。