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昔日の想い出2009_037

2009/9/6(日)【鶴岡八幡宮】

まっすぐ延びる鶴岡八幡宮の参道、段葛を歩いて、鶴岡八幡宮に到着しました。

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■鶴岡八幡宮■
康平6(1063)年、源頼義が奥州を平定して鎌倉に帰り、源氏の氏神として出陣に際してご加護を祈願した京都の石清水八幡宮を由比ヶ浜辺にお祀りしたのが始まりです。

その後、源氏再興の旗上げをした源頼朝は、治承4(1180)年、鎌倉に入るや直ちに神意を伺って由比ヶ浜辺の八幡宮を現在の地に遷し、 建久2(1191)年には鎌倉幕府の宗社にふさわしく上下両宮の現在の姿に整え、鎌倉の町づくりの中心としました。 また、頼朝は流鏑馬や相撲、舞楽など、今日にも引き継がれる社頭での神事や行事を興し、 関東の総鎮守として八幡宮に厚い崇敬の誠を寄せたのです。
以降、八幡宮は武家の精神のよりどころとなり、国家鎮護の神としての信仰は全国に広まりました。

現在の御本殿は、文政11(1828)年、江戸幕府11代将軍徳川家斉の造営による代表的な江戸建築で、若宮とともに国の重要文化財に指定されています。深い杜の緑と鮮やかな御社殿の朱色が調和する境内には源頼朝、実朝をお祀りする白旗神社をはじめとする境内社のほか、静御前ゆかりの舞殿や樹齢千年余の大銀杏が八百年の長い歴史を伝えています。
源平池を跨ぐ太鼓橋。

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その先には舞殿と本宮が見えます。

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そして擬宝珠。

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源平池には蓮の花が咲き誇っていました。白い花が鮮やかですが、少し旬は過ぎていたようです。

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蓮の葉。とっても大きいですね。iPod nanoと比較してみると一目瞭然です!

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参道を歩き、本宮に向かいましょう。

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背後の山は晩夏から初秋へと変わりつつありました。

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舞殿です。

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●舞殿●
静御前が義経を慕い、心を込めて舞った若宮廻廊跡に建ち、下拝殿とも言います。
舞殿の背後には大石段があり…

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その脇には大銀杏。晩秋から初冬にかけて、色づきを見せる頃はとても鮮やかなのでしょうね。

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大石段をのぼりきると、いよいよ本宮(上宮)です。

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●本宮(上宮)●
應神天皇・比賣神・神功皇后をお祀りする当宮の中心となるご社殿です。
若宮(下宮)とともに国の重要文化財に指定されており、年間を通じて様々な祭事が奉仕されています。
ここから振り返ってみると…

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そしてずっと先には湘南の海が見えるはずです。

頼朝公でしょうか?「阿」「吽」と言ってますね。

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その上に施されている虎の彫刻もまた「阿」「吽」。

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「八」の文字に注目!!鳩になっています!

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参拝を済ませ、大石段を下りて、今度は舞殿を背後から見てみました。やはり見事な建築ですね。

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そうして、鶴岡八幡宮を後にしました。

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