昔日の想い出2009_041
2009/11/3(火)【浅草神社と浅草寺】
今戸神社を離れて次に向かったのは浅草神社(三社様)です。
浅草神社(あさくさじんじゃ)は浅草寺(せんそうじ)の境内にある神社で、例大祭の「三社祭」は全国的にも有名ですね。
こちらが浅草神社の拝殿。ちょうど七五三の時期ということもあってたくさんの幟が立っていました。
ただ、七五三の家族連れよりも一般の参拝客が目立っていました。
浅草神社でのお参りを終えてまたしばらく歩くと、大きな仮囲いに突き当たりました。
現在改修工事中(平成本堂大営繕)の浅草寺 本堂です。
この工事は2010年11月末まで行われているようです。あと1年ちょっとですか?
本堂の手前にあるお水舎に、やわらかな秋の日差しが差し込んでいました。
境内の様子はおおよそこんな雰囲気。
立派な五重塔が建っています。
この大きなわらじ。
「この様な大きなわらじを履くものがこの寺を守っているのか」と驚いて魔が去っていくようにという魔除けの意味で奉納されているものだそうで、山形県村山市の有志の方々が寄進しているのだそうです。
このおおわらじがある場所には、大きな提灯もあります。この日は畳まれていましたが…
ここは宝蔵門。浅草寺の山門で、浅草寺の什宝物を収蔵しているのだそうです。両脇には仁王様が立っているので「仁王門」にあたる門です。
宝蔵門から外に出ると、そこには仲見世が延びています。表門にあたる雷門から宝蔵門まで延びる表参道で、両側にたくさんのお店が並んでいる様子はテレビなどでも有名ですね。
人混みの中をゆっくり歩いてたどり着いたのが雷門。
門の両側に安置されているのは、向かって右側が風神像、左側が雷神像です。正式には「風雷神門」というのが、「雷門」という通称が用いられるようになったのだそうです。
宝蔵門の提灯は畳まれていましたが、こちらはそのまま。畳まれるのは三社祭の時と台風がやってくる時だけだそうです。
この日は浅草神社側、つまりは裏側から浅草寺に入ったことになります。
なので正面にたどり着いたのは一番最後、夕暮れ時でした。ここへはまた、日を改めて訪れようと思います。
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