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HCR32 加工日記

HCR32 メッキグリル塗装【その1】

少し前に取り外すことができたフロントグリル2種。そのことがきっかけとなって、メッキがボロボロになっていたHCR32後期純正メッキグリルのメッキを剥がし、ガンメタに塗装することにしました。

これが、取り外したメッキグリルです。

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もう何年も前から放置してました…

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最初の難関は残ったメッキを剥がすこと。
最初のうちはどうしても「きれいに剥がす」事ばかりに頭がいってしまい、薬剤やら塩素系漂白剤やら、いろいろ使って剥がそうと試みました。
その結果は、中途半端に剥がれただけでした。

クリアがかかってるのかと思い、スプレーシンナーを吹き付けて拭いたりしましたが、効果なし…
ここまではいい感じで剥がれたんですが…

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この部分は外した時点で既に欠けていました。ここも補修の対象です。

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メッキはがしで随分と足止めを食ってしまいましたが、ふと思ったのです。

ペーパーで剥がしたらいいんじゃない?

そうなんです。このあとサンドペーパーを掛けるわけだし、そのあとサフやらなにやらで表面をならし、最終的には塗装してコンパウンドで磨くんだから、ここは表面がざらついても構わないのです。
ということで、それに気づいてから剥がし終えるまで、ものの10分程度!
はじめから粗めのペーパーを掛けておけばよかった…

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メッキが剥げてずっと雨風にさらされていた部分は、相当傷んでいたようです。
ペーパーがけをした層よりも深いところまで浸食されているようです。そうでなくても変色している部分が随所に見られます。

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今度はパテ盛りです。
今回は主に2点。欠けてしまった部分をできる限り修復することと、メッキが剥げて放置したことにより劣化した部分と、劣化していない部分との段差を埋めること。

で、パテ盛りをして乾かした様子。

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欠けていた部分のアップがこちら。
ここは、一度ペーパーを掛けたあと、再度脱脂、プライマー塗布、パテ盛りを行いました。
そうしないとイメージ通りに埋められなかったんです。初めての経験ですから当然といえば当然でしょうが…

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そして、今度は600番くらいのペーパーで水研ぎ。

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研ぎ過ぎたようにも思いますが、まあよしとします。

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欠けていた部分。これは2度目のパテ盛りとペーパーがけが終わったあとです。
まだ角が出きっていないようにも思いますが、私はここで妥協しました。

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続いてサーフェーサーを吹き付け、さらに1000番のペーパーで水研ぎ。
素人作業にしては案外いい感じではないでしょうか?

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もともとメッキが残っていた部分とメッキが剥げて劣化していた部分。及第点でしょうか?

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くどいようですが欠けていた部分のアップ。パテと樹脂との段差というより、サーフェーサーを吹き付けすぎた結果のようです。まあ、妥協しました。

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