試乗レポ
【NISSAN NOTE 15X SV(DBA-E11)】
2012年5月末、職場の小旅行で訪れた山口県。この時、航空券やホテルと一緒にレンタカーも借りていました。
そして思いがけず、ロングドライブをする事になった2012年5月26日。結果として試乗レポ的なことを書き上げられるほど、運転する事ができたのでした。
山口県下関市に宿をとり、2泊3日で訪れていた旅行。2日目は急遽、下関から萩へと日帰りで移動する事になりました。そしてその日のドライバーは私。
ルートには高速道路あり、山間部あり、市街地あり。さすがにワインディングを走る、というシーンはありませんが、色々なテイストを試す事ができました。
今回レンタルしたのはNISSAN NOTE。車検証をみたところ、2012年4月に登録・納車されたばかりの新しい新しい車。
グレードは定かではないのですが、おそらく15X SV。ボディカラーは「ダークメタルグレーメタリック<#KAD> 」。CBA-R35 NISSAN GT-Rでも採用されている色です。
スクエアで室内高も高めにとられているボディ。身長180センチで座高の高い私であっても、圧迫感を感じる事なく、ゆったり座る事ができます。
ヘッドライトは最近の日産車らしい形状。アルファロメオやBMW、メルセデスのように、一目で日産とわかる顔立ちは、まるでカルロス・ゴーン CEOの顔立ちを意識してるのでは?とさえ思ってしまいます。
この車、メーターはホワイトパネルなんですね。しかもタコメーターつき。
このテの車って、スピードメーターだけ、という印象があるので、少し驚きました。
ステアリングにはこぶがあり、グリップ感は悪くありません。
エアコン吹き出し口は、部品の共通化の面影がみられます。
ご多分意漏れず、この車のエンジンスタートもこのタイプ。
最初、キーを抜き取ろうと頑張ってしまいました。
ドライブインプレッションです。この日は成人男性4人が乗車していました。
パーキングを出発して市街地走行。アクセルのオンオフに対してはストレスを感じる事なく、下駄代わりとして「ふつーに」走るなら十分です。
制動時も効きが悪いとか、効きすぎるという印象はありません。もっとも、納車後2ヶ月未満ですから、当然かもしれません。
市街地走行の後、中国道に入ります。
しっかり減速したETC ゲートを通過し、ゆるやかな傾斜を有するランプウェイでの加速。
「あ、頑張ってる」
エクストロニックCVT + HR15DE エンジンのおかげで、古い車にありがちなシフトショックはありませんが、エンジンの唸りが大きくなるわけです。
これは高速走行中にも感じられて、ゆるい勾配では気をつけないとすぐに減速して、それを回復する為にアクセルを踏むと、すぐにエンジンが頑張ってしまう。
ストレスは感じないけれど、ともすれば渋滞の元凶になるやもしれません。
高速走行中の車線変更。ボディがしっかりしているのでしょうか?車高の割にふらつきを感じる事はありませんでした。
箱根の稜線を走って、車の運転を楽しむ、という使い方には不向きでしょうが、移動手段として使用するには申し分ない、十分な車だと思います。
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