32紀行特別編 001
【LARGOで行く淡路島】
【撮影:2007年5月4日(金)】
2007年のゴールデンウィーク中、クランク角センサートラブルで入院生活を送っていたR32スカイラインに代わり、淡路島を訪れるのに使用したのは実家のW30 LARGOでした。
滅多に登場することのない実家(大阪)のLARGOが今回の主役です。
普段、ただでさえ車高の低いHCR32の2ドアマニュアル車を運転する私にとって、車高や全長・全幅が一回り大きくて、しかもAT車のLARGOを運転するのは、それなりの新鮮な気分になります。
しかもそれが、東京の自宅から伊豆や鎌倉に行くのと同じように、一人で「思いつき淡路島」だったわけで、本当にタイプM・Rの代走を勤めてもらった形になります。
場所は淡路島の漁港。ここで外観を撮影しました。
この車はHighway Star Turingといわれるグレード。
言ってみれば「エアロパッケージ」みたいな扱いですね。
専用エアロに専用グリル・専用ヘッドライト。オーナーである私の父親はこの顔にこだわったようです。
でも、サイドに目を向けると専用デカールがありません。
たまに見かけますけどね、デカールのないHighway Star系。
やっぱりこの顔は、グロリアのグランツーリスモにつながるように思います。
サイドステップにリアマッドガード。リアスポイラーだってもちろん標準装備です。
真後ろからの姿。大人8人が快適に移動できる空間を有するわけですから、当然車高も高いのです。
標準装備のホイールは、BNR32 Vスペックのものとデザインが似ていませんか?
他のW30 ラルゴとは明らかに異なる顔立ち。Y32やY33 グロリアがフロントマスクで差別化を図ったのと同じ考え方なのでしょう。
このLARGOには、カロッツェリアのDVDナビが付いています。
この時にも随分活躍してくれましたが、DVDソフトが古いバージョンなので、時々不可解な表示が出てきます。
木目調のパネル。「単なるエアロパッケージ」ではないところがいいですね。
レーシーか否か、スパルタンか否かとの問いかけには「NO」としか言えませんし、必ずしも「高級感溢れる」とも言えませんが、チープではないですよね。
メーター類です。
この車も水平ゼロ指針なんですね。
視認性を考慮してデザインされ、R32帰順者まで採用されていた水平ゼロ指針、こんな所でも見ることができます。
ステアリングは、BCNR33前期のそれに似ているような気がしましたが…
8人乗りのリアシートはとても広いです。もしかしてシートは本革でしょうか??
フルフラットにして、身長180センチ(弱)の私が体を伸ばして寝ることも可能です!
この日は採光窓を全開にして、車内を思いっきり明るくしていました。
R32 スカイラインと W30 ラルゴ、製造時期に差はあるのですが、エアコンの操作パネルが随分似ています。
そして、ドアノブは全く同じもののようです。
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