32紀行特別編 011
【伊豆ツーリング with CBA-Z34 その2】
【撮影:2012年11月25日(日)】
NISSAN Fairlady Z。現行モデルはZ34。
名称の由来は、開発当時日産自動車の社長だった川又克二氏が渡米した際に観覧したブロードウェイミュージカル「マイ・フェア・レディ」に感銘を受け、ダットサン・スポーツ1000(S211型)の後継にあたるS212型・S213型に付けられたのが最初だそうです(ただし最初は「フェアレデー」だったとか)。
「FAIRLADY」は貴婦人、「Z」はアルファベットの最後の文字であることから究極という意味。
伊豆の稜線にたたずむ姿は、本当に貴婦人然としています。
伊豆スカイライン 玄岳駐車場はまるで空中回廊であるかのような錯覚を感じる場所。
遠くにはかつての玄岳ドライブイン。
道路と崖を遮る柵のないこの場所では、角度に依っては背後に空が広がるのみ。
また角度に依っては相模湾が広がる。
白い貴婦人。その背後には青い空と白い雲。そして青い海。とても不思議な光景。
ブーメラン型のヘッドライトは独特な形状をしている。
生憎、この場所で霊峰 富士を眺める事はできなかった。
続いて立ち寄った巣雲山駐車場。ここは前回立ち寄った2008年頃から転落防止柵が設置されていた。
2シーター、ファストバックの形状。この割り切りがいいのかもしれない。
ロングノーズを表現する為のショートホイールベース。
そして立ち寄った冷川 峠の茶屋。
古民家との競演。
たまたま停まっていたTOYOTA SOARER(Z40)。NISSAN Fairlady Z(Z33・Z34)とはライバル関係にあったこの車も今は絶版。
意外な場所で実現したラグジュアリーカーの競演が実現した。
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