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伊豆急 002

【伊豆急に乗り入れるJR車】

【撮影:2007年2月25日 伊豆急下田駅】

伊豆急行線には東京方面からJRの特急が乗り入れています。
かつて、その特急の名称が「あまぎ」だった頃は末期に183系を使用していたようです。
そして今、「踊り子」と名を変えてずいぶん経ちますが、その当時から運用に就いているのが185系です。
ここ、伊豆急下田では今でも国鉄特急色の183系らしき車両や185系が並んでいる様子を見ることができました。
ちなみに、一番奥は伊豆急の2100系黒船電車「リゾート21EX」です。これは既に定期営業運転を終えた初代(一次車)でしょうか?それとも二代目(四次車)でしょうか??

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国鉄特急色に塗られた車両は189系。現在も波動用として臨時列車などを担当しているようで、こうして伊豆急行線にも乗り入れています。

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車齢は高く、相当痛んでいるはずですが、塗装はきれいにされ(恐らくあさま色から国鉄特急色に戻されたのでしょう)、特急シンボルマークやJNRマークがないものの往時が偲ばれる姿でした。

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そして今、東京方面から伊豆へのアクセスとして新幹線と並びがんばっているのがこちら、185系です。
じつはこの185系、元は急行形電車(153系や165系)を置き換えるために開発された車両で、普通列車の運用にも用いられています。

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この車両はかつて「新幹線リレー号」などを担当したであろう200番台。

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こちらはデビュー当時と配色が変わっていますが、緑色とかすかに見られるオレンジに、「湘南色」の名残を感じられませんか?

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特急踊り子は基本的に185系で運行されますが、1990年からは251系を使用した「スーパービュー踊り子」も運転されています。

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先頭車はダブルデッカー構造で、特にこの車両はグリーン車のクロ250。東京発の列車の先頭ということで、それだけのプレミアム感を与えているのでしょう。
運転室後部の展望席付近は、客室窓のデザインも特徴的です。

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同じ「踊り子」を名乗る列車であっても、やはり185系と251系とを比較すると、乗車する楽しみは格段に異なることでしょうね。
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