前週に引き続き、三たび日光（今市）へ向かう事となった11月19日。
ところで先週、新宿と日光へのアクセスは全区間JRを利用するよりも、栗橋で東武日光線に乗り換えた方が安くあがることがわかりました。
理由を調べると、JR宇都宮経由にすると約12キロほど遠回りになるのでその分運賃が跳ね上がるんだそうです。
なるほど、JRと東武が協力関係になるのもわかる気がします。

この日も栗橋経由のルートで現地に向かっていますが、利用列車は先週と異なり普通列車出、栗橋では乗り換えることになります。
湘南新宿ライン（グリーン車）に乗り込みました。
ここでふと思ったのですが、日光に行くには特急と普通列車のグリーン車、どっちがいいんでしょう？？ここで一度両者を比較してみました。

〔特急日光〕
●指定席料金
　1,010円（JR）＋1,000円（東武）
●メリット
・停車駅が少ない（つまり速達）
・乗り換えの必要がない（JR〜東武直通運転）
・特急列車なりの車内設備（ただしJR車はスペーシアに比べ若干劣るらしい）
●デメリット
・運賃以外の料金が高額
・運行本数が少ない

〔湘南新宿ライン＋東武線内普通列車〕
●グリーン料金（JRのみ）
　750円（ただし休日の事前料金　平日車内料金だと1,200円）
●メリット
・運行本数が多い
・特急にも劣らないリクライニングシート
・空席があれば2階席に座れる（JR線内は見晴らしがいい）
●デメリット
・停車駅が多い
・栗橋での乗り換えが必須
・列車によっては接続が悪い

で、結論。
接続などをきちんと調べて利用するなら〔湘南新宿ライン＋東武線内普通列車〕も悪くはありませんが、やはり〔特急日光〕利用の方が圧倒的です。

実際、9時7分に新宿発の湘南新宿ライン小金井行きに乗り、栗橋で10時13分発東武日光線普通新栃木行きに乗り換え、大あわてで乗り継ぎ列車を調べた結果、終点一つ手前の栃木で下車し、「日光81号」を利用すべきだとの結論に至ったのでした。つまり、前週と同じ列車。