江ノ電 001
【湘南の足】
【撮影:2006年6月10日 江ノ電沿線】
6月のある土曜日の午後、江ノ電周辺をまわってみました。
まずは鎌倉駅構内。観光客や地元の高校生でごった返すホームに 305+355+1002+1052 の4両編成が入線してきました。
オリジナルの江ノ電グリーンを纏った電車は、大阪出身の私にとっても江ノ電らしさを実感できます。
急いで藤沢方先頭車両の305形に乗り込みました。この車両、床は木製なんですね。あまりの混雑ぶりに、平日朝の通勤ラッシュを思い出しつつ最初の下車駅、長谷駅に到着。鎌倉駅で 305形の前面を撮影できなかったので、ここで一枚。
長谷駅からは長谷寺、御霊神社を徒歩で巡りました。御霊神社周辺はあじさいの名所であるとともに、あじさいと通過する江ノ電との組み合わせも秀逸です。
やはりあじさいの季節は薄曇りがいい雰囲気を出してくれます。
肉眼で見る限り、鮮やかなあじさいの花と江ノ電グリーンの車体から「らしさ」が伝わってきました。
御霊神社からは成就院、極楽寺と巡りました。
極楽寺そば、極楽寺駅の近くには線路をまたぐ跨線橋があります。そこから駅を見てみました。藤沢行きの列車が停まっています。
こちらは江ノ島駅。少し離れていますが、近くには小田急の片瀬江ノ島駅があります。
そして隣の腰越駅。この駅と江ノ島駅との間は併用軌道になっていて、道路の上を走っています。
江ノ島方面へと向かう藤沢行き。道路に向かって走り出す「鉄道車両(軌道車両ではなく)」はとても特徴的だと思います。
江ノ島駅から鎌倉行きがやってきました。この日、最初に見かけた編成ですね。
前から3両目は「355形」。
この列車に乗り七里ヶ浜駅までやって来ました。平日の朝夕は近くの高校生でにぎわうであろうこの駅。
300形はずっと彼らの様子を見守ってきたことでしょう。
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