【撮影：2009年6月27日　大平台駅周辺】

まずは最寄りとなる大平台駅にて。箱根湯本から乗車してきた列車です。
この2000系は姉妹鉄道であるスイス・レーティッシュ鉄道のグレッシャー・エクスプレス風の塗装に変更されていました。

大平台から強羅に向けて出発していきました。

ここから少し歩いて、大平台トンネルまでやって来ました。
まずは箱根湯本行きの1000形。もう少しアジサイの彩りがあればなぁ…

続いて強羅行きの2000系。

こっちの方はピンクのアジサイがきれいですね♪

そしてトンネルに吸い込まれていきます。

ここで少し滞在した後、上大平台信号所に移動しました。
ここはスイッチバックをするためだけに停車する施設で、客扱いはしません。運転士さんと車掌さんが前後を交代するのです。

さて、箱根湯本方面から強羅行きがやってきました。モハ2形（109号機）です。

すると今度は、強羅方面から箱根湯本行きもやってきました。こちらもモハ2形（108号機）でした。

この108号機は2008年9月から金太郎塗装と呼ばれる旧塗装に変更されているようです。その前は水色とクリーム色でした。

箱根湯本行きが停止すると、強羅行きが出発していきました。

箱根湯本行きが下ってきた同じ線路を上っていくのです。

そして、強羅行きが上ってきた同じ線路を、箱根湯本行きが下っていきます。

上大平台信号所での撮影を終えて、再び大平台トンネルの近く、今度は荏原踏切までやってきました。
先ほど大平台まで乗車した2000系が強羅から戻ってきました。

今度は1000形ですが、先ほどの編成とは異なり、これまたリバイバル塗装の編成でした。
これは箱根登山鉄道の創立120周年を記念して、1981年に登場した当時の塗装にしているんだそうです。モハ2形っぽくていいですね。