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JR東日本 京浜東北線 001

【103系と205系を置き換えた209系】

【撮影:2006年10月1日 東京駅・品川駅】

スカイブルーの103系は、私にとっては日常の足でした。といっても、もちろん大阪と和歌山とを結ぶ阪和線のこと。
ところが、東京で就職してからしばらく、京浜東北線の103系も通勤の足になっていた時期があります。
田端〜王子間という短い区間ですが、言うまでもなく日常の足。1997〜1999年頃のことでした。当時すでに103系の他、205系や209系も走っていて、車両のバリエーションは多かったようです。

205系、103系の順に転属したり廃車となり、替わってワイドボディの209系500番台が走り始めたようです。
ということで今は、ナローボディの209系とワイドボディの209系500番台の2系列走っているということでしょうか?
まずは東京駅に入線してくる快速南浦和行きを4番ホーム側から撮影してみました。
この顔立ち、現在のJR東日本におけるスタンダードの原点かもしれませんね。

イメージ 1

こちらは3番ホームに停車中の快速大宮行き。
ボディサイドだけを見ると、たしかに東京臨海高速鉄道の70-000形と共通だということがわかります。

イメージ 2

品川駅に移動しました。随分あたりは暗くなっています。
既に品川〜田端間の快速運転は終了しています。もっとも、南行は品川から先、快速の表示は隠されますが…
まっすぐ伸びる10両編成の209系。

イメージ 3

京浜東北線の南側は根岸線に直通しています。この列車の終点である大船駅も「根岸線」の駅になるわけです。

イメージ 4

イメージ 5

1993年の運行開始からすでに13年。
導入時に「税法上の鉄道車両の減価償却期間の13年間を大規模な分解補修を行わずに使用し、その段階で廃車にした場合でも経営上の影響を受けることがないようにするということを目的」に開発されてからちょうどその時期が到来しました。
2007年からはE233系1000番台への置き換えが始まるそうです。

103系の撤退完了時期から考えるとずいぶん早い気もします。いずれは他の路線に転出するのでしょうか?
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by mickie