【撮影：2006年11月5日　古河駅】

11月5日（日）の夜遅くに宇都宮線の古河駅で撮影しました。

ちょっと事情があり、宇都宮から乗車した普通上野行きを一旦降りて、次の列車を待つことになってしまいました。その間約30分。
「まあこの時間だし仕方ないか。でも、古河駅（茨城県）23時発の上野行きに乗っても京王線桜上水行き最終には乗れるんだから上等上等！」
そう考えながら次の列車を待っていました。
もっとも、湘南新宿ラインなら乗り換えなしの古河〜新宿間ですが、この時間だと途中2回も乗り換えが必要です。
　・古河23:00〜赤羽23:50（宇都宮線普通上野行き）
　・赤羽23:56〜池袋00:05（埼京線池袋行き）
　・池袋00:12〜新宿00:20（山手線内回り）

さて、そんな遅い時間（といっても新宿や渋谷だとまだまだこれからといった勢い、私自身も「思いつき鎌倉」ならまだ滞在中の時間）でも、貨物列車がたくさん走っているらしく、この時にも何本か目にしましたし、途中で貨物列車の通過待ちをするということもありました。
この画像もそんな貨物列車でしょうか？
EF65 1097号機が牽引する列車です。

すぐにそれが EF65 だとわかりましたが、JR貨物の更新塗装になじみのない私にとっては違和感大ありです。全体的に青みがつよくて、ドアの黄色やプレートの赤がなんともとってつけたような感じ。
やっぱり EF65 は特急色がベストマッチングだなぁ…

でも、沿線ではよく見る機関車でも私にとっては珍しい車両。とりあえず収穫ありということで、納得させました。
もっとも、設定も何もなし。なんとか補正したもののノイズだらけ。。。

ところでこの1097号機、EF65 500番台P形を置き換えるために東京機関区に導入された、最初の個体なんだそうです（Wikipedia情報）。
そこで、かつての勇姿を探してみると…

ありました。 更新塗装になる前、特急色で車番プレートが赤くなっている画像。でもすでに貨物列車を牽引していました。
もう少し探してみると… 車体の前半分しか写っていませんが、車番のプレートはオリジナルのクリーム地に「EF65 1097」の文字。しかもドアの所には「さくら」のヘッドマーク。
在りし日の特急さくらを牽引していた頃の1097号機の画像を発見！

時代の流れとはいえ、やっぱりこの画像に写る列車が一番でした。
日付を見ると1982（昭和57）年12月31日。もう24年も前なんですねぇ…
この頃の画像に懐かしさを覚えるあたり、自分の年齢を実感してしまいました。。。