ふと思いつき、郡山で途中下車しました。ここから東北本線ではなく、ローカル線の旅をしてみようと思ったのです。

運行本数が少ないので、一旦改札の外に出ました。さすが、新幹線停まる駅ですね。

次はこの列車に乗車します。
水郡線。郡山と水戸とを結ぶローカル線。非電化区間なので「電車」ではありません。「ディーゼルカー」です。

3番線に向かうことにしました。が、遠い…
東北本線のホームの先っぽにちょこんと設置されていました。

運行本数もこんな感じ…
首都圏のちょっとした駅の、1時間あたり運行本数より少ないでしょうね。

さて、列車がやってきました。
キハE130型。基本設計はE231系にもつながる車両で、最近のJR東日本における一般的なディーゼルカーのタイプのひとつらしいです。

ドアには警戒色としてなのでしょうか、黄色いパネルが張られていました。

定刻通り発車した列車は、のんびりと東の方へと進んでいきます。ずっと続く単線の旅。

朝の嵐が嘘のようないいお天気。

車窓には田園風景が広がっています。

磐城塙駅で対向列車との待ち合わせがありました。その合間に1枚。

駅の部分だけ複線になってるのがわかりますね。

郡山行きの列車がやってきて、我々が乗っている水戸行きが出発します。

なにやら赤い橋が見えてきました。観光名所でしょうか？？

その後、途中の袋田から行楽帰りの人たちがたくさん乗車してきて、車内はさながらラッシュアワー。 隣に座ったおばあちゃんとしばしの談笑モード。これもまた一人旅の楽しみです。

そうこうしている間に、どんどん水戸に近づいていきます。
それでも、広がる田園風景。

上空には成田か羽田に向かうであろう航空機が見えました。

そうして終点の水戸に到着しました。
長かったけどなかなか縁のない福島〜茨城県内。新しい発見もあって楽しい旅になりました。