2008/12/30(火)【東海道線乗り継ぎ 名古屋まで】
そもそも車で帰省をする予定だったのが、色々な要因が重なり列車で帰省することにした2008年の冬。
しかも、精神的に参ってしまったこともあり新幹線の指定席を押さえることもせず、だからといって在来線の乗り継ぎ計画を立てることもせず、出発予定時刻だけを決めていたのでした。
ところが、出発予定時刻になっても体を起こすことができずに、結局予定より2時間ほど遅れて自宅を出たのでした。
最初の予定は新宿から湘南新宿ラインの列車に乗り、小田原まで向かうつもりだったのですが、時刻表を調べるとそれだと時間が空いてしまう…
そこで、中央快速線で一旦東京駅に向かい、東京から熱海行きの快速アクティを利用することにしたのです。
中央線のホームから東海道線のホームに移動し、快速アクティに乗車しようとすると、目の前に停まっていたのはこの車両でした!
E217系だったのです!熱海までの長旅なので、とりあえずグリーン車に乗り込みます。
そして、シートに腰を下ろしてようやく行程を検討し始めます。
調べると、全区間普通列車(各駅停車・快速など)でもいいのですが、滅多に利用できない定期列車を利用することもできそうだと判明したのでした。
熱海では大急ぎで次の列車に乗り換えます。その乗り換え時間は僅か2分。
JR東海の211系に急いで乗り込み、終点の沼津ではなくひとつ手前の三島で下車します。
それはとても簡単な理由で、その後乗車する予定の列車が、この三島始発だったからなのです。
三島で沼津行きを見送り、既に入線している次の列車に向かいます。
先ほどの列車と同じく、JR東海の211系でした。
この列車は途中の興津で下車し、次の浜松行きに乗り換える予定でした。
沼津行きの列車を三島で下車したのと同じ理由で、浜松行きの始発が興津だったからなのです。
ところが、移動中、静岡駅近くに住む知人から連絡が入り、静岡駅構内で逢うという流れになり、計画を微修正することになったのです。
久しぶりにゆっくりと乗り継ぐことができたのですが、こういう時に限って乗車した列車や駅構内の様子を撮影していないのです…
ここでは後に利用する列車の指定席を押さえることを最優先にしていたようですね。
浜松からもJR東海の211系に乗って、豊橋に到着しました。
豊橋まで来ると、見慣れた地名が見られるようになりました。
私が乗車するのは新快速大垣行きです。
5番ホームにJR東海の主力、313系が入線してきました。フルカラーLEDの列車種別表示などを見ると、一番新しいグループのようです。
車内は117系をルーツとする(?)転換クロスシートで、JR西日本の221系や223系と同等の環境が提供されていました。
この313系は番台によってシート配置が違ったり、ワンマン対応であったりするようです。なので、この編成は東海道線の新快速運用を意識しているのでしょう。
この新快速は大垣ではなく途中の名古屋で下車しました。
少し時間があるので一度駅前に出てみたり、次の列車で食べる駅弁を購入したり…
そして向かったホームは東海道線のホームではなく、中央本線(中央西線)のホームだったのでした。
次に乗るのはこれ!
1日1往復だけ設定されている、大阪〜長野間の特急しなのです!
by mickie