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2006/8/13(日)【水とおどりの町 郡上八幡 *中編*】
<アーカイブ版>

新橋のたもとに降りて、新橋から宮ヶ瀬橋の方を見てみました。時間の経過がとっても緩やかに感じます。

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こんな所でも飛び込みをしています!!

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再び上に上がりました。新橋のすぐ傍には古い建物があります。

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ここはかつて八幡町役場だった場所。2004年、当時の郡上郡7町村が合併して郡上市が発足したのでした。

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現在は観光案内所のような機能を持たせているようです。

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現在の郡上市の中でもとくに旧八幡町あたりは、以前から一般に郡上八幡と呼ばれるエリアになります。
続いて訪れたのが宗祇水。「日本の名水百選」の第一号に選ばれたことでも知られているそうです。

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文明3年(1471)連歌の宗匠・飯尾宗祇が郡上の領主である東常縁から古今伝授を受けて京へ戻るとき、当時の2大歌人であるふたりが、この泉のほとりで歌を詠み交わしました。
「もみじ葉の 流るるたつた白雲の 花のみよし野思ひ忘るな 常縁」
「三年ごし 心をつくす思ひ川 春立つ沢に湧き出づるかな 宗祇」
惜しむ別れを清泉に託した2首の和歌が残されています。
宗祇水の近くから吉田川に注ぐ支流を見てみました。こちらでも水と戯れる人たちがたくさんいますね。

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こんどは「郡上八幡」の街並みを堪能することにしました。ここはかつて郡上八幡城の城下町。古い町の雰囲気が残っています。

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郡上おどりの銅像もあります。

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古い街並みは細い道と密集した民家が特徴的でした。

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2階部分に見られる特徴的な「壁」のようなもの。気になって地元の方にお話を伺いました。
これは大正時代に起きた大火の教訓から、できるだけ延焼を防ぐためのものだそうです。そういえば、軒下に「バケツ」も見られますね。

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そんなふうに郡上八幡の町を散策して、再び吉田川。こんどは宮ヶ瀬橋にたどりつきました。雄大でのんびりした雰囲気を感じた気がします。

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