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2007/9/24(月)【東北紀行6:磐梯吾妻スカイライン】

松島の散策を終え、次に向かう場所を考えました。
天気予報は曇り。あまり芳しくはありませんでしたが、大雨が降っているわけでもありません。時間はまだまだ十分あります。そうして出した結論が磐梯吾妻スカイライン。当初予定の通り、ここに向かうこととしました。

ところが、松島での晴天はどこはへやら、南下するにつれどんどん雲が広がってきます。磐梯吾妻スカイラインの料金所を過ぎた頃には…

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霧の中と言うより雲の中です。
天気がよければ福島の盆地や阿武隈山地も見えるはずですが、どっちを向いても真っ白い霧ばかりです。。。

少し意気消沈した中、車を進めていきました。どんどん山の上の方に進んでいくわけです。すると、、、

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なんと、本当に雲の中を走っていたようです。この場所から上空を見ると、きれいな秋の空が広がっていました。
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そして、周囲には岩肌が目立ちます。

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このあたりは有毒な火山性ガスが吹き出しているらしいのです!!ですから、車外に出ることはもちろんのこと、窓を開けて走ることもできません、
火山性ガスによって生み出された荒涼とした景色なのです。

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このエリアを抜けてまたしばらく先に進みましょう。

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そうしてたどり着いたのが「磐梯朝日国立公園 浄土平」。
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ここからはつい先ほど走り抜けてきた、荒涼とした風景を見ることができます。
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この場所は山岳地帯への入口にもなっているようです。周囲にあかりのないこの場所、星空を楽しむことができ、紅葉のシーズンには美しく色づいた景色を楽しむこともできそうです。
あの荒々しい景色とのコントラストが、この地の良さを引き立てているように思います。

この後、一旦猪苗代方面に向かい、そこから磐越自動車道〜常磐自動車道を経由して帰宅したのでした。
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