2009年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)。二連覇を果たしましたね。
そのことを祝して、2009年3月25日(水)から29日(日)までの5日間限定で、スペシャルバージョンのライトアップになっていました。
題して…
おめでとう!侍JAPAN!スペシャルダイヤモンドヴェール
せっかくの機会なのでデジイチを持って訪れてきました。
目黒駅から東京タワー行きのバスに乗りました。でも、少し手前で途中下車。
東京タワーへ行くことが目的ではありません。東京タワーを少し離れた場所から眺めるのが目的です。
国道一号線をテクテク歩いていると、ビルとビルとの間から鮮やかに輝く姿を見ることができました。
通常のライトアップは下から照明を当てるのですが、タワー本体に照明をつけて灯りを放つのが「ダイヤモンドヴェール」。
普段は7色を使っているらしいのですが、このスペシャルバージョンは上から白、赤、白。「日の丸」をイメージしているそうです。
その場所から少し西に向かって歩くと、熊野神社という神社にたどり着きました。
鳥居とタワー先端。この場所ならではの眺めですね。
更に西へと進むと、もっと下の方まで見える場所がありました。
やはりこうして見てみると、そびえ立っているのがよくわかります!
この場所から少し路地にはいると、こんな眺めも見ることができるのです。
昭和の風情が残る街並みから眺めることのできるタワー。
東京のランドマークとして日本中、いや、世界的にも知られているであろう東京タワーの、もう一つの姿。地元と共存する姿ですね。
場所を移動しました。タワーのすぐ近くにある豆腐料理店の駐車場から。
全体に光が当たっているわけではないのですが、とても鮮やかです。
すぐ側のビルに写り込んでいます!
更に近づいて…
足下からてっぺんまで、しっかり見ることができるなかなかいい場所だと思いません??
さて、いよいよタワーの足下までやって来ました。
まずは駐車場から見上げると…
まさしく
鉄骨による芸術作品ですね。
ダイヤモンドヴェール、本当に宝石をちりばめているかのようです!
今度は道路沿い、タロとジロの銅像付近から。
きれいに塗られた朱色とボルトがまたすばらしいのです。
今度は増上寺に向かいました。
やっぱりビルにタワーが写り込んでます。
わかるかな??
そして増上寺大殿とタワーとのツーショット。
徳川歴代将軍の何人かが祀られているという増上寺。近世と現代とのコントラストとでも言えるでしょうか?
ここの桜もまだ満開ではありませんでした。
さて、地下鉄大門駅に向かうべく、増上寺を後にしました。
三門から大門に延びる道を歩きながら、ふと振り返ってみると、ひときわ大きく感じるタワーを見ることができます。
巧い具合に車が写り込まないタイミングがありました。粘った甲斐がありました。
ちなみに、まだ21時前です。
そして、大門に。
大門を額縁のようにしてタワーを撮影したかったのですが、やはり無理でした。
そして芝大門の交差点から。
ここでもまた、未だ昭和の風情と共存する東京タワーを見ることができました。
同じ場所で、スローシャッターにして撮影してみると。。。
車が1台もいなくて人もあまり写っていない画像。夜なのに明るく写すことができて、なんだか不思議な1枚になりました。