昔日の想い出2012_086
【実りの秋の伊豆ツーリング ＜その3＞冷川・峠の茶屋】
【撮影：2012年11月25日】
伊豆を訪れると、必ずと言っていいほど走り抜けるのが伊豆スカイライン。
その伊豆スカイラインを走るとき、必ずと言っていいほど立ち寄るのが、冷川にある「峠の茶屋」。
山里に接した場所にひっそりと建つ、かつて庄屋さんの家だった建物を移築したお店。時の経つのも忘れて、ゆったりのんびり過ごせる場所です。
昔ながらの、茅葺き屋根。
かつては農家の建物だったというこのお店。広い入り口には白熱灯が灯されています。
囲炉裏の火はとても暖かいです。大人数で訪れると、ここに通してもらえるかもしれません。
昔ながらの、しっかりした造り。
窓からは外に広がる伊豆の山並みが広がっていました。
しいたけのバター焼き。肉厚でとってもジューシー！
この日は、とろろめしに手打ちそばがついた「そばめし」をチョイス。この時期は新そばをいただく事ができました。
お櫃に入っているのは麦めしです。おかわりを勧められたので、もちろんお願いしています！
食事を終えて一息ついたら出発です。敷地は伊豆スカイラインに面しているので、この周辺の線形を眺める事もできるわけです。
アップダウンやカーブが多い伊豆スカイライン。峠の茶屋の前も弧を描いています。
秋の景色が広がっています。
建物の裏手には里山が迫っています。
晩秋らしい枯れた色合い。
伊豆スカイラインの沿道にはこうした田畑の景色が広がっているのです。
出発にあたり、この先のスケジュールを考えなければなりません。
冷川で降りるか、天城高原まで向かうか。
時計を見ると時刻は12時半。とりあえず立寄露天風呂で温泉に浸かるのは断念して、それでも東伊豆の海岸線を南下する事にしました。
天城高原まで乗り越します。
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