カセットテープがMDに駆逐されて、更に今度はiPodなどのデジタルオーディオ全盛となった昨今、オーディオレスでもない限りみなさん車外品に換装されていることでしょう。

私自身、購入して約半年後にcarrozzeria FH-P88MDというヘッドユニットに換装しました。

当時はまだMP3なんて規格が確立されていなくて、まだMD全盛でした。
ただ、このユニットも古いながらiPodに対応していて、ヘッドユニットにアダプタを介してiPodを接続詞、コントロールさせることも可能なんです。

じゃあ、この前に付いていたオーディオユニットはどんなんだったかというと、別に車外品のカセットデッキだったわけではなくて、純正オーディオだったのです。
しかも、オプションのCDデッキ付き。今となっては珍しいのでしょうか？
以前、岡谷で見知らぬおじさんから「譲ってください」と言われてしまいました。
もちろん譲る気なんてありません！

裏側から見てみましょう。
そもそも1DIN×2基なので、こんなケーブルで接続されているんですね。

メインユニット側には大きなヒートシンクも見られます。
今や現役引退してしまったこのユニット、いずれまた鳴らしてみたいものです。