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HCR32 加工日記

オーディオアップデート【002:電源ケーブルの接続】

WARNING!!
DIY作業はあくまでも自己責任で行っています。
ここに記載している内容を元にして障害が発生したとしても、当方では一切責任は負いません。
また、電源に関わる作業は危険を伴いますので、十分注意してください。
バッテリーはプラス端子、マイナス端子ともに外してから作業を行っています。
車内に引き込むことができたリレーキット。センタークラスターまでならこれでちょうどいい長さなのですが、今回はトランクまで引き込む必要があり、どう考えても足りませんでした。
延長ケーブルとして使用したのはオーディオテクニカ製8ゲージのもの。

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接続端子は抜けることのリスクを考え、丸形の端子を使用しました。

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このケーブルとリレーキットとを接続するのですが、リレーキット側は10ゲージと若干細いもの。

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ギボシで接続することは難しそう。色々悩んだ挙げ句、カー用品量販店のオーディオコーナーで相談をしたところ、安価で接続するならボルトとナットで固定するのがいいだろうとのアドヴァイスを受けました。
本当ならターミナルを使用してしっかり接続すべきなのですが、これだけでも十分役割を果たします。

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そうして延長する電源ケーブルやリモート配線をリアシートの方に引き込みます。
コンソールボックスを取り外して…

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この画像ではまだカーペットの上に出ていますが、最終的にはすべてカーペットの下を通しました。
カーペットの下を通すまでの数日間、こんな方法でケーブルを外に出していたのです…
なお、パワーアンプは数日間、リアシートに仮置きしておきました。

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今度はアンプから伸びるリモートとACCのラインをヘッドユニットに接続します。
アンプから伸びているのは配線は次の3系統でした。

●赤:ACC

●青:リモート

●黄:イルミ

このうち必要なのはACCとリモート。これらを接続しないとアンプは通電しません。ではどこに??
いろいろな情報をたぐり寄せると、こんな結論に達しました。

アンプ(GM-3400x)のACCラインはヘッドユニット(FH-P88MD)のACCラインに、アンプのリモートラインはヘッドユニットのリモートラインへとそれぞれ接続すればいいだろう。
ということで、エレクトロタップを使用して接続します。

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アンプのACCはヘッドユニットのACCへ…

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アンプのリモートはヘッドユニットのリモートへ…

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そしてバッテリーとリレーキットを接続し、当然電源が入るだろうと信じてエンジンスタート!
でも、通電しません。理由は不明。接続に間違いはないはず。電源ケーブルと接続端子をかしめた時のやりかたが甘かった?その時は時間も遅くなり、とりあえず通電させずに断念せざるを得ませんでした。

さて、改めて色々調べてみたところ、別の方法にたどり着きました。

●アンプのACCラインとヘッドユニットのACCラインを接続し、そこにアンプのリモートラインを接続する。

●アンプのリモートラインとヘッドユニットのリモートラインを接続し、そこにアンプのACCラインを接続する。
そこで、こんな分岐ケーブルを作成。

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前回の作業時、アンプのACCとヘッドユニットのACCを、アンプのリモートとヘッドユニットのリモートをそれぞれ接続したこのライン。ここに今回作成した分岐ケーブルを割り込ませます。
まずはアンプのACCラインとヘッドユニットのACCラインを本線とし、そこにアンプのリモートをつなぎました。でも、通電しない…

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残された方法はその逆。アンプのリモートラインとヘッドユニットのリモートラインを本線とし、そこにアンプのACCをつなぐ方法。
これがダメならアンプが悪いのか、ケーブルが悪いのか…

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祈るような気持ちでエンジンをスタートさせると、なんと通電しました!!!
矢印の先、かすかに赤く光っているのが電源のインジケーターです。

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