HCR32 加工日記
フロントタワーバー 取り付け
2007年4月25日、ネットオークションで落札したR32純正オプション フロントタワーバーが手元に届きました。NISMOの太いタワーバーやHKS関西のオーヴァル形状のものと違い、円形で正直どこまで効果があるかわかりませんが、とりあえず「純正オプション」という話題性を優先させた結果です。
実物を見た感想は「思ったより細い」「重いんだか軽いんだかわからない」というもの。
ところがこのタワーバー、残念ながら私の車に装着することができませんでした。
作業をお願いしたディーラーで状況を聞いてみたところ、どうやら似たようなデザインでもいくつか種類があるらしいのです。たとえばGT-R用とGTS-t用など…
せっかくだし、装着イメージとしてエンジンルーム内に置いてみました。
とりあえずこのタワーバーは持っていても仕方ないので、直ちにネットオークションへ出品しました。
その代わり、ちょうどいいタイミングで NISMO のタワーバーを落札できたのです。
2007年5月13日。
いつもお世話になっているディーラーでそのタワーバーを装着してもらいました。
ちなみに、今回手元にあった純正オプションのタワーバーはやはり干渉するようです。実際に確認してきました。NISMO製だと大丈夫で純正オプションだとダメだった理由はというと…
(1)NISMO製の方が純正オプションより1〜2ミリ低い
(2)車の個体差で、ウチの車の場合ボンネットが若干沈んでいる
こういったところでしょうか?
NISMO の旧ロゴです。今となっては新品で入手できませんね。
作業前、純正オプションと NISMO とは高さが数ミリしか違わないので、取り付けられない可能性があるとのことでしたが、とりあえず作業をしてもらうことにしたのです。
ここで両者の比較をしてみます。
これだけだと高さについてはあまり違いがわかりませんね。
でも、形状や重量は全然違いますね。純正オプションはスチール製でしょうか?ずっしり感がありました。それに対してアルミ製の NISMO のタワーバーはとっても軽いのです。
角度を変えてみましょう。こうしてみると何となく NISMO の方が低いような気がします。
作業は私の目の前でいとも簡単に進められました。「こんな簡単なんだ!」という感じです。
取り付け作業が終わり、「ロックしてみていいですか?」との問いに「お願いします」と答え、私がいつもするようにボンネットを閉じてもらいました。
「大丈夫そうですね。若干の余裕もありそうです。」
ボンネット内のインシュレーターとは擦れる可能性があるものの、ボンネット本体とは干渉していないようです。
さて、NISMO のタワーバーを取り付けた様子を撮影してみました。
シルバーの色合い。一見すると派手さはありませんが、タワーバー取り付け前よりも締まった印象があります。
高さもちょうどいい感じですね。
私の車にとって初めての本格的な NISMO パーツです。
ここへ至るまでに少し遠回りをしてしまいましたが、一番いい結果につながって良かったです。
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