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HCR32 加工日記

リアタワーバー 取り付け

2008年7月に入手したNISMOのリアタワーバーを取り付けることにしました。
内張のことをずっと気にしていたのですが、ある意味吹っ切れた感じ?もあり、8月に入ってからDIYで作業することにしたのです。
「結構簡単ですよ〜」という声のものと、私にもできるだろうと思ってのこと。
まさかあんな事態になるとは夢にも思わず。。。
これがそのタワーバーです。フロントタワーバーとお揃いです。

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取り付けイメージ。

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このイメージを元にして、内張の穴開け位置を決めます。
油性マジックでマーキングをして、躊躇することなく「エイッ!」とカッターの刃を突き刺すのです。

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そうして両側の内張に切り欠き加工ができました。

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次に、タワーバーの分解です。取り付け方にちょっとこだわり、内張の加工を最小限にとどめるため、3分割して取り付けることにしたのです。

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まず、サスペンションの固定ボルトにこれらを固定してしまいます。

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続いて、先に内張りにバーを通し、続いてバー本体のこの部分を固定して完了。

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もちろんこれが見えるようにします。

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でも、これは見られなくなりますね。本物の証と見えないこだわり…

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サスを固定していたナットを緩めました。

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さぁ、いよいよ取り付けです!タワーバーのステーを取り付け、トルクレンチを浸かってナットを締め付け始めました。
計算をして、規定トルクを設定し、締め付けていったところ…

パキッ!

一瞬何が起こったかわかりませんでした。まさかこんな事になるなんて…

ボルトが折れてしまいました…

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まず頭をよぎったのは数日後に開催されるスカイラインミュウジアムのサマーフェスティバル。
この車で駆けつけるのは絶望的。私自身も岡谷まで駆けつける気力が減退するほど。
それでも、とりあえず主治医である都内のディーラーに持ち込む手配を取りました。

ちなみに、この時の状況はあまり芳しくなく、

(1)場所は自宅から遠く離れた神奈川県座間市内 (2)車には純正ホイールではなくいつものSuper ADVAN SA3Rを装着
(3)自宅にはダウンサスを取り付けたショックアブソーバーが一式揃っている。

いくつか方法はありました。
純正ホイールに履き替え、自宅にあるショックを準備できれば、ディーラーなどで作業をしてもらうことが可能。
自走はぎりぎり問題なさそうなので、時間に問題がなければ、東京都内にあるディーラーへ持ち込むことも可能。

なんとか自宅に到着し、タイヤ交換を済ませ、閉店時間からずいぶん経ってしまいましたがなんとか入庫させていただき、特に問題がなければ土曜日中の引き渡しで作業をしていただくことになりました。

結果的にディーラー作業となってしまいましたが、依頼した項目はサス(4本)の単純交換と、リアタワーバー取りつけの2点になりました。

翌土曜日、仕事を終えてから車を引き取りに行きました。状況の説明を受けると、作業そのものは簡単で問題なかったのですが、問題だったのはナットの入荷。1本ダメになっていたので部販に発注したものの、この日中に届くかどうかが勝負だったそうです。
なんとか夕方4時にものが届き、閉店までに作業を済ませることができたんだそうです。
今回はタイトなスケジュールだった上、精神的ダメージも大きかったためか、リアタワーバー取り付け後の様子を撮影していませんでした。
なので、作業途中で撮影した、イメージ画像を掲載してみようと思います。

イメージ 16

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