大井川鐵道 001
【新金谷から福用まで】
【撮影:2007年1月20日 大井川鐵道沿線】
2007年1月20日の大井川鐵道、現地でのスタート地点は新金谷駅となりました。
大井川鐵道本線は金谷〜千頭間なのですが、この新金谷駅の方が駐車場などが整備されていたり、フリー切符の起終点であったりと、私にとってはこちらの方が好都合でした。
駐車場は機関区の構内のような場所にあって、旧型客車や電車(この時は元近鉄16000系)が目に飛び込んできます。
都心部の駅とは違い、列車の到着までは改札が行われません。それが当たり前だという駅の方が多いのかもしれませんが、私にとっては「切符を買う」→「すぐ駅構内に入る」ということができないことに少しもどかしさを感じてしまいます。
ふと改札口の真上にある発車時刻表を見てみました。1時間に1〜2本なんですね。
改札が始まり、構内に入りました。すると留置線には5両編成の旧型客車が止まっています。
この後蒸気機関車に牽引されるである客車でした。
新金谷駅でフリー切符を買ったのと同時に時刻表をもらいました。このおかげでおおよその予定を立てることができます。
一度、新金谷駅から川根温泉笹間渡駅まで進んでみます。
次に、折り返して最初の目的地である福用駅まで逆戻り。
ここから一部で「福用のお立ち台」と呼ばれる場所に向かいました。時刻表によるとここで電車を撮影した後、SL急行がやってくるはずです。
緩いカーブを描く山間の駅。
無人駅で構内には売店もありません。待合室と物置とを兼ねているような小さな駅舎です。
駅から「お立ち台」に徒歩で移動する途中には、こんな眺めを見ることもできます。
安全対策が進む都心部では見ることができない、柵のない線路際。ここにもまた古き良き鉄道の原風景が広がっているかのようです。
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