【撮影：2008年6月15日　御霊神社周辺】

ここ数年、6月に江ノ電に乗って湘南を散策する時に必ずと言っていいほど立ち寄るのが御霊神社。
この傍に江ノ電が走っていて、「江ノ電とアジサイ」の構図を狙うには絶好のポイントとなっており、写真を趣味とする方や一般の観光客の方でごった返しています。

2007年までと違い、今回は比較的時間に余裕があるので、ここでしばし過ごすことにしました。

まずやってきたのは20形。

これは2000形2001編成でしょうか。

そして1000形が続きます。

極楽寺トンネルから10形が出てきました。
独特の配色はオリエント急行を意識しているとか。よく似たデザインの20形は行き先表示がLEDですが、こちらは幕式。レトロ調な文字がまた雰囲気を出しています。

そしてふたたび2000形。今度はラッピング編成です。

さっきの10形も折り返してきました。

じつはこれら車両を撮影している間、同じ編成が行ったり来たりしていました。それほど長い間この地に留まっていたことになります。
というのも、私がここに留まっていた本当の理由はこれ。
300形と呼ばれる、江ノ電で最も古い車両を撮影したかったからなのです。

生憎、この日は藤沢方に2両つながっていて、極楽寺トンネルから顔を出してくる様子を撮影することはできませんでした。
おかげで「アジサイとのツーショット」というより「観光客とのツーショット」になってしまいましたが…