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JR東海 005

【去りゆく老兵 111・113系】

【撮影:2007年1月21日 静岡駅】

さて、JR東海の東海道本線で多数見られる111・113系も2007年3月のダイヤ改正で全敗となります。
でも、2007年1月21日、静岡駅のホームにいると、ひっきりなしに113系がやってきました。
最初に目にしたのは熱海行き。

2006年3月までは、熱海行きの113系が東京駅でも見られました。あれから、もう1年が経つんですね…

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発車ベルが鳴り、扉が閉まります。

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独特のコンプレッサー音を響かせながら、静岡を出発していきました。

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今度は下り浜松行きです。

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この車両は初期型の111系でした。名古屋工場で整備されたようです。

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ここ静岡には、ひっきりなしに列車がやってきました。これは静岡止まりの列車。

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ゆっくり、独特の音を響かせながら構内に停車しました。

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先頭車同士が向かい合い、貫通幌が取り付けられている状態。
先頭車の貫通扉が「非常用」とされる傾向がある昨今、こうした編成を見る機会は激減しているように感じます。

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乗客を降ろし、しばらく停車した後、本木多方向に向かって出発していきました。

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特段深い思い入れがあるわけではない、首都圏や東海エリアの湘南色113系ですが、撤退することに一抹の寂しさを感じます。
大阪口では既に撤退しています。残っているのはあと僅か…

103系や113系って、やはり歴史に残る名車だと思います。
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by mickie