JR東日本 新潟近郊区間 001
【新潟地区の115系】
【撮影:2008年7月20日 燕三条駅・吉田駅・新潟駅】
JR東日本新潟支社管内に在籍する115系は、独自のカラーリングが施されているようですが、そのパターンはいくつか見られます。ただし、「新潟色」と呼ばれるこのカラーリングはラインカラーということでもないので、管内の各所で見ることができました。
まずは弥彦線の燕三条駅。東三条行きの115系は新潟2次色でした。
そして、私が乗ったのは吉田行き。先ほどの列車が折り返してきたのでしょうか?
車内に貼付されていた車番表示のフォントは新しいタイプに変わっています。
弥彦線の列車で吉田駅まで向かい、ここからは越後線の列車で新潟駅に向かいます。
ここに停まっていたのは水上駅から乗車したのと同じ新潟3次色の115系でした。
115系1000番台は多雪地域で使用するため耐寒耐雪構造を強化したグループ。上越線や信越本線などで使用する為に投入されたようです。
行先表示は昔ながらの幕式。
寒冷地ならではでしょうか?ドア脇のロングシート部には風よけが取り付けられています。
E231系やE233系などでは製造時からスタンションポールと一体化したパネルになってます。
新潟駅に到着しました。やはり115系は元気です。
こちらは越後線経由の柏崎行き。新潟3次色でした。
115系1000番台といえばこれでしょうか?
電動車(クモハ・モハ)で施された主電動機に対する浸雪対策の為の冷却方式変更。そのために設置された「雪切室」と、そこに冷却風を取り込む箇所に設置されたグリル。
そしてこちらは白新線経由の村上行き。こちらは新潟2次色。
柏崎行きと同様に雪切室のグリルがあります。
新潟地区には115系1000番台の他、基本番台(0番台)も残存しているようです。
この車両もそうなのでしょうか?車内の乗務員室入口ドアは鋼製ドアのようです。
by mickie