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JR東日本 仙台近郊区間 001

【標準軌と狭軌との分岐点 新庄駅】

【撮影:2007年9月23日 新庄駅】

秋田県の湯沢から山形県の山寺に向かう途中、JR新庄駅に立ち寄りました。
ここは山形新幹線の北の終着駅。かつては山形駅止まりだった山形新幹線も、今はここまで延びています。

山形新幹線は「ミニ新幹線」という規格で営業している路線で、正式には「奥羽本線」の一部に該当します。
新幹線とはいうもののその実は在来線なのですが、特徴的なのは普通のJR在来線と異なり線路の幅が広いのです。そうすることで、東北新幹線との相互乗り入れが可能になっています。
同じ方式を採用しているのが秋田新幹線ですね。
駅構内に入りました。なんだか少し薄暗いというのが印象に残っています。
まず4番ホームへ。これは奥羽本線の秋田行きになる列車でしょうか?

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交流専用の電車、701系です。通勤形でも近郊形でもなく、一般形と呼ばれるグループにあたります。

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ワイドボディが主流となった首都圏の車両とは違い、なんだか新鮮に感じます。
それでも、すでに新製から15年近く経っているのですね。

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こうした標識もなんだかのんびりした感じがします。

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このホームから少し先を見ると、ディーゼルカーが留置されていました。陸羽西線や陸羽東線のキハ112でしょうか?
同線の愛称である「奥の細道最上川ライン」「奥の細道湯けむりライン」のロゴがあしらわれています。

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駅構内はというと、こんな風にホームが振り分けられています。
なるほど、同じ平面上にありながら標準軌と狭軌とで分けているんですね。

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左がJR在来線で使用される狭軌、右が新幹線で使用される標準軌で、狭軌より少し幅が広いのです。 違い、わかりますか?

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by mickie