|
この書庫のリスト
|
|
前の記事
|
|
次の記事
|
JR東日本 仙台近郊区間 003
【仙台近郊区間松島海岸駅で見た「元山手線」の205系】
【撮影:2007年9月24日 松島海岸駅】
車での東北ツーリングの途中、JR仙台近郊区間の松島海岸駅を訪れました。
仙台近郊区間といえばかつては旧型の72系電車に103系のボディを載せた「アコモデーション改造車」が走っていたことでも知られています。現在は72系はもちろん103系もほぼ撤退し、205系が主役となっています。
この205系、元山手線の車両で現在は改造された3100番台になっています。今回仙台近郊区間を訪れたのはこの205系3100番台を捕らえておきたかったのです。
日本三景のひとつ、松島への玄関口にあたる松島海岸駅です。
ホームに上がってしばらくすると、仙台方面から列車がやってきました。
オリジナルの205系とは異なる顔つき、3100番台です。なんでも、中間車(サハ205)を先頭車に改造した車両もあるそうです。
この編成の中間車です。先頭車と比べて小さなドアの窓。これぞ、山手線に走っていた初期の205系なのです。側面の行き先表示は幕式のままなんですね。
そして、仙台近郊区間仕様の3100番台といえば、手動スイッチ式半自動ドアです。このドアは通年・終日使用されるんだそうです。
しばらくして、この列車は石巻に向けて出発していきました。
205系といえば、JR東日本管内のあちらこちらで頑張っていますね。
国鉄時代に開発されたものですから、そろそろ車齢も高くなりつつあって、首都圏ではすでに山手線から撤退し、この仙台近郊区間や埼京線、京葉線に転属しています。
まだ先のこととは思いますが、バリエーションも豊富ですし、残せる間に残しておいた方がいいかもしれません。
|
前の記事
|
|
次の記事
|
|
この書庫のリスト
|
by mickie