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JR東日本 中央線 029

【2010年3月ダイヤ改正後の201系(その2)】

【撮影:2010年5月8日 中野駅・三鷹駅・荻窪駅】

さて、新宿駅で青梅特快東京行き(1378T)を見送った後、再び中野駅へ移動しました。今度は下りの快速豊田行き(1479T)としてやってくるであろう、201系H7編成を迎えるためです。

15時5分頃、到着サイン音が鳴りました。201系の快速豊田行きがやってきます。カメラのレンズを新宿方面に向けたところ…

あれ?!

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やって来たのはE233系T24編成。東京駅で運用が変わっていました。
そういえば、この日の早朝に人身事故が発生したり、車両故障が発生したりと、色々な要因があったようです。
すぐさま調べると、どうやら21T運用に変わっているようです。ということは次の青梅特快青梅行き(1421T)としてやってくるはず。

情報に相違なく、15時11分発の青梅特快青梅行き(1421T)として中野駅にやってきました。
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主流となったE233系とは違い、垂直に切り立ったボディサイド。ワイドボディとなったE233系やE231系の方が定員も増えるわけだし、窮屈さは軽減されるのです。

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再び乗り込みます。103系までは天井高が高かった記憶がありますが、201系や205系はクーラーが埋め込み型であるかのようです。その分天井高が低くなっています。
103系までの薄いグリーンとも、E231系やJR西日本の223系などとは違う明るい茶系統の内装は好きですよ。

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さて、三鷹に到着しました。私は一旦ここで下車します。

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そして、青梅まで向かう青梅特快を見送りました。

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この後一度、新宿で時間を調整し、その後の動きを考えることにしました。
どうやら運用の変更はなさそう。ということなら、別の駅で改めて201系を迎えることはできそう。
かすかな記憶をたぐり寄せて、その場所を荻窪駅に定めました。
次の目標は快速豊田行き(1721T)。荻窪駅を17時57分に出発する列車です。
少し早めに荻窪駅に向かい、薄暗くなりつつある駅構内でカメラテストをしながら到着を待つことにしました。

17時57分。ほぼ定刻通りに201系H7編成がやって来ました。

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201系で採用されたこのフロントマスク。初めて見た時は斬新でした。

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客扱いを終え、次の武蔵境駅に向けて出発していきます。

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今や実働1本しかない201系。数年前まで当たり前だった風景が今や貴重な風景となりつつあります。
一般的な利用客としては旧型で利用しにくくとも、見た目や使い勝手だけではわからない価値というものがあると信じています。

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by mickie