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JR東日本(北関東エリア) 006

【宇都宮線から両毛線に乗り入れる115系】

【撮影:2006年11月12日 宇都宮駅・小金井駅】

本当なら乗車することがなかったはずの2006年11月12日の湘南新宿ライン南行。
コース選択も誤ってしまい遠回りになるJR日光線を経由して宇都宮に出てきました。

普通に考えたら、同じ会社線を通して利用した方が安くなると思いませんか?? ところがこの「日光」地区から東京都内に向かう場合は違うのです。
日光から大宮経由で新宿に向かう場合、JR日光線(宇都宮駅経由)よりも東武日光線(栗橋駅乗り換え)のほうが運賃だけで 2/3 になるんです。宇都宮駅経由の方が12キロほど遠回りになるのが理由だそうです。 これは大失敗でした。前週は宇都宮経由のルートを利用するしかなく、この日は新宿から栗橋乗り換えのルートでしたから、運賃の情報はあったはずなのですが、いかに混乱していたか、自分でわかる気がします。
宇都宮駅に到着して乗り換え案内を見ると、次に東京方面に向かう列車は両毛線直通の高崎行き。小金井までこれに乗って、小金井始発の湘南新宿ラインを利用するのがよさそうです。
ドアの数は3つ。ということは211系かな?これは撮らなきゃ!そう思ってホームに向かうと、そこにはなんと湘南色の115系が停まっていました!

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113系も115系も、東京では全く見られなくなりましたね。あれだけ当たり前のように走っていたのに、なくなってしまう時はあっという間だったように思います。

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この列車で小金井に向かいました。比較的空席が目立つ車内。あのボックスシートに腰を下ろすと、あまり座り心地のよくない、でも昔よく座っていたあの座席です。車内のレイアウトも昔のまま。
このレイアウト、4ドア対応に変更されているとはいえE231系近郊タイプにも受け継がれています。
そして小金井駅に到着。隣のホームには当駅折り返しの宇都宮線上野行きが停車していました。こちらは現在の主力であるE231系、ちょうどグリーン車の平屋部分のようです。

暗闇の中、115系のシールドビームと列車種別表示が自らの存在を知らしめているかのようです。

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この列車は次の小山駅から両毛線へと入っていきます。
高崎駅に向けて、一足早く出発していきました。

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by mickie