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JR西日本 阪和線 033

【今も健在 スカイブルーの103系】

【撮影:2011年9月25日 鶴ケ丘駅下りホーム】

最近は、浅香駅上りホームのみならず、2面4線のホームを有する鶴ケ丘駅で撮影する機会が増えています。
阪和電鐵以来、ずっと地上を走っていた頃は2面2線の対面式ホームだったこの駅も、高架化に合わせて待避施設を有する駅に格上げした様です。
近隣の長居スタジムへのアクセスとして、機能させる為でしょうか?
103系4両編成の各駅停車天王寺行きがやってきました。
視線の先には待避施設を無くした長居駅が見えます。

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いつの間にか当たり前の光景となった、大阪市内の高架線を走る阪和線の103系。黒地の行き先表示も見慣れたものになりました。

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南田辺からやってくる各駅停車日根野行き。

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かつてヘッドライトが白熱灯だったと思われる、古いクハ103が先頭の編成。

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この日最初に撮影をした編成。改めてよく見ると、フロントガラス脇にナンバリングが入っています。
もともと阪和線の103系にはこのナンバリングが入っていなかったので、もしかすると森ノ宮電車区からの転入組かもしれませんね。

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今度は6両編成でした。編成の中には体質改善40N工事が施された車両も含まれています。

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古き良き時代の名残り。元祖と言ってもいいであろう、食パン電車の顔立ち。

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オリジナルに近い外装と、体質改善40N工事により雨樋の形状が大きく変わった外装の違い。窓枠や行き先表示器の形状も随分異なっています。

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この編成には「大ヒネ」の表記が。

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今後は「近畿統括本部」を意味する「近」が冠され、「近ヒネ」になるようです。
天王寺鉄道管理局(天鉄局)時代の「天ヒネ」が懐かしい。

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2012年4月現在、所属する日根野電車区における配置数が、223系を下回っている様です。
これは、2010年から投入されている225系5000番によって103系の置き換えが進んでいることに依り、世代交代がすすでいる事が数の上でも実証されています。
将来、阪和線から103系が撤退する時、4扉ロングシートの車両はなくなってしまうのでしょうか。
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by mickie