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JR西日本 アーバンネットワーク 003

【JR京都線:新快速と各駅停車(普通)】

【撮影:2007年1月4日 大阪駅・新大阪駅】

首都圏の「特別快速」に対抗して設定されたという新快速。横須賀色の113系を起源とし、長らく153系や117系など「少し格上の」車両で阪急や阪神・京阪と対抗していました。 今では快速運用にも就く223系が主流になっているようですが、「先代」221系同様、新快速だけでなく快速も「格上」の車両っぽく感じられて、個人的には好印象です。
大阪駅9番線にいると、思いの外多くの新快速がやって来ました。
確かに、普通電車や快速電車とは異なり、特急が走る線路を使用しているわけですから、本数を増やすことは比較的容易なわけで、しかも京都以遠は琵琶湖線〜北陸線直通系統と湖西線直通系統があるので、増便するメリットもあるわけです。
ただし、この時は琵琶湖線直通系統の列車しかやって来ませんでした…

まずは新快速野洲行き。テールランプの位置から察するに1000番台のようです。

イメージ 1

続いて新快速米原行き。こちらは2000番台ですね。テールランプの位置が1000番台と異なっていました。

イメージ 2

阪和線や関西空港線で活躍する0番台と印象が違うのはわかるのですが、2500番台と2000番台は同じ顔つきなのに、ラインの色や巻き方の違いでずいぶんと雰囲気が変わりますね。とても同じ系列には見えません。
さて、この米原行きに乗って新大阪に向かうことにしました。

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そして新大阪着。
新快速のルーツとも言える関西急電を意識したとされるその外観は、スマートさとスピード感が感じられました。

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JR京都線・JR神戸線(京阪神緩行線、東海道・山陽本線)の普通電車。
かつては阪和線と同じスカイブルーの103系が活躍し、その後同じくスカイブルーの201系や青帯の205系が運用に就いていました。
その頃はまだ「東海道・山陽本線」だけの各駅停車だったんですよね。

その後JR東西線が開業し、JR宝塚線(福知山線)や学研都市線(片町線)との相互乗り入れがはじまり、路線カラーの概念が崩れはじめました。
そこに投入されたのが207系。この車両でアーバンネットワークにおけるラインカラーの概念は、ほぼなくなったように思います。

イメージ 5

そしてその後継、残っていた201系や205系を置き換えるために導入された321系。
撮影することを避けたわけではないのですが、アップできそうな画像はそれぞれ1枚ずつしか撮影できていませんでした。

イメージ 6

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by mickie