イベント 001
【川越車両センターまつり 2013(総説編1)】
【撮影:2013年10月19日 JR東日本 川越車両センター】
去る2013年10月19日(土)、埼玉県川越市で開催された「川越車両センターまつり 2013」に足を運んでみました。この類いのイベント参加は初めてです。
最寄りとなるJR川越線南古谷駅から徒歩で10分程度、のどかな田園地帯を人の流れについて歩くと、少しずつ見えてきました。
川越車両センターは川越線の指扇〜南古谷駅間にある、JR東日本大宮支社の車両基地で、埼京線・川越線・八高線(高麗川〜八王子駅間の電化区間のみ)で営業運行に供する車両を受け持っています。
もとは1985年の埼京線(池袋〜大宮間)開業に併せて開設された川越電車区で、埼京線の電車を受け持つ為に川越線を急遽電化し、対応させたのだそうです。
まずは「検修庫」と呼ばれる施設に入りました。
中には205系0番台(ハエ28編成)とE233系7000番台(ハエ128編成)が並んでいました。
検修庫の外にも数本停車していましたが、私が最初に見入ったのはこのE233系(ハエ114編成)。
表示が「快速 板橋」となっています。通常ダイヤではあり得ない表示。この編成は休憩所兼運転台見学用となっていました。
展示車としては右から185系(C1編成、斜めストライプ復元車)、205系(ハエ13編成)、東京臨海高速鉄道70-000形(Z1編成)、209系(Mue Train)。
他に見切れていますが、クモヤ143系、E233系(ハエ109編成)、E259系(Ne007編成)、209系3000番台(ハエ62編成)も並んでいました。
そのE233系(ハエ109編成)。
こちらは「通勤快速 板橋」との表示。そういえば「通勤快速」表示は撮影した事がなかった。。
一通り歩いた後、E259系とE233系(ハエ114編成)に入ってみました。
E233系の車内にいると、隣に停車していた209系が動き出しました。「洗浄線体験」という企画で使用されていた編成。
出発すると、目の前には185系が見えます。この編成は斜めストライプが復元されていました。
表示は「踊り子」から「ホームライナー」に変わっていました。
休憩所としての車両から降りて移動すると、遠方に先ほどの209系3000番台が止まっているのを見る事ができました。
随分移動する様です。洗浄線体験のみならず、広い構内の見学もできそう。整理券をもらう事ができれば乗車してみようと思った程です。
再び展示車両の並び。
そして車止め。
1985年9月に設置された証ですね。
洗浄線体験用の209系が戻ってきました。
by mickie