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碓氷峠鉄道文化むら 001

【碓氷峠鉄道文化むら】

【撮影:2006年10月9日 碓氷峠鉄道文化むら】

1999(平成11)年4月に開園した碓氷峠鉄道文化むら。
碓氷峠の歴史や資料、碓氷峠で活躍した鉄道車両、国鉄時代の貴重な車両などを展示・公開していたり、信越本線の廃線跡を利用してEF63形電気機関車の体験運転が行われています。
電気機関車が圧倒的に多く、中には碓氷峠どころかJR東日本とも関係のない、北陸や九州で活躍していた車両もありますが、これは国鉄末期に「SLの京都(梅小路蒸気機関車館)に対し、電気機関車の博物館を作ろう」と多くの特徴的な電気機関車が配属されていた高崎機関区周辺に計画されていた「高崎電気機関車館」(仮称)の収蔵用として高崎運転所に集められ、計画が消滅して宙に浮いていた車両を当施設に保存することになったことに起因しています。
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展示車両は営業用の車両ばかりではなく、こうした保守作業用の車両も展示されていました。
2トントラックを改造したもの。普通の道路ではなく線路上しか走ることができません。

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だだっ広い構内。ここはかつて横川機関区だった場所。正面の施設もかつては検修施設だった場所で、189系が停車している線路もかつて実際に使用していた線路。

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展示施設にはこの地に縁のある列車の行先表示が展示されていました。

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by mickie