2008/8/30(土)【SLばんえつ物語号(その3)】
この日乗車したのは機関車の直後、1号車でした。
席を立ってすぐの所から、こんな眺めも見ることができるのです。石炭や水を積載したテンダの向こう側には、煙突からはき出される煙が見えますね!
喜多方に近づいてきました。緩やかな斜面が特徴的ですね。そして、ここにも水田が広がっていました。
そして喜多方駅を出発。
近所に住む親子でしょうか?こちらを見ていますね。
列車の窓から見える景色はこんな感じです。
まもなく終点、会津若松です。すぐ傍にある会津若松運輸区にはオリジナル塗装の583系が停まっていました。
これは「快速あいづライナー」の運用に就いている編成です。
そしてこちらにはあかべぇ塗装の485系。
「快速あいづライナー」の他、「特急あいづ」の運用にも就いています。
そして、終点の会津若松に到着。実に3時間50分の旅でした。
磐越西線の会津若松駅はスイッチバックになっていて、新津方面に向かう線路も郡山方面に向かう線路も同じ方向に進んでいきます。
なので駅名表示の隣駅は上下に併記されているのです。
名残惜しさを感じつつ列車を降りると、地元の方がこんなのを配っていたのです。
凍ったおしぼり!
長い列車の旅のあとの、こんなサービスはとっても嬉しいですね!この列車と地域との連携が感じられます!
会津若松駅構内で見られた停止位置を示す標識。
電車だと「381」とか「257」と、形式を示す数字が書かれていますが、蒸気機関車は「SL」なんですね。
長い長い列車の旅でしたが、あっという間に到着したという気がします。
なかなか乗車する機会のないSLの列車。それでも、一夏の間にD51が牽引する列車、C57が牽引する列車を堪能することができたのはとても貴重な経験でした。
電車やディーゼルカー、そして電気機関車やディーゼル機関車が牽引する客車列車とはまた違うリズム感は、機会があれば是非経験してみてください!
by mickie