2009/8/30(日)【十日町から戸狩野沢温泉まで】
長岡から乗車した列車はたしかに十日町行きでした。
ところが、途中の越後川口でこの列車の行き先はその先、戸狩野沢温泉行きに変わっていました。
列車ダイヤ上では長岡〜十日町間と十日町〜戸狩野沢温泉間とで列車番号は異なっている上、全く違う列車という解釈をしていました。ところが、越後川口で行き先は変えられていたわけで、素人からすれば「越後川口で列車番号を変えて、直通列車という扱いにすればいいだけじゃない?」と考えるわけですが、やはり列車ダイヤを組む上で色々制約があるのでしょうね。
長岡から乗車してきた列車は引き続き戸狩野沢温泉行きとなりました。
引き続きこの列車で移動します。
冬場は豪雪地帯となるこの一帯。まだまだ暑い「晩夏」はいきいきとした濃い緑色が目を和ませてくれます。
トンネルの入り口もまた、緑で覆われていました。
飯山線は千曲川沿いに走っています。視線の先には滝?
津南を出発したあたりでは、随分と空席が目立っていました。ロングシート部は誰も座っていません。
引き続き信濃川、そして水田が広がっています。晴天であればまた違った表情を見ることができたのかもしれませんね。
そして、列車は森宮野原に到着しました。比較的大きな駅だったのでしょうか?
今は使用されていないようなホームや線路が残されています。
飯山線はここから西側が長野県になります。すでに新潟県から離れたことになりますね。
まもなく9月。標高の高いこのあたりではススキの穂が色づき始めていました。
そして信濃川から名前を変えた千曲川には、東京電力のダムが見えます。
この季節になるとヒマワリも少し元気はなさそうでしょうか?
列車はさらに千曲川沿いを走り続けます。
そして、ようやく戸狩野沢温泉に到着しました。
さて、この周辺を散策してみよう。そう思っていたのですが…
by mickie