2009/8/30(日)【戸狩野沢温泉駅での時間調整?】
戸狩野沢温泉での滞在時間は敢えて長めに取っていました。ダイヤ上では長野行きの列車に接続していて、スムーズに移動することができるのですが、「戸狩野沢温泉」という駅名から「見所があるのでは?!」と考えての判断でした。ところが…
1番ホームには長岡から乗車してきた列車が、2番ホームには長野へ向けて出発しようとする列車が停まっています。
私はこの長野行きに乗車せず、しばらく戸狩野沢温泉駅周辺に滞在します。長野行きを見送ることにしました。
戸狩野沢温泉。すぐ傍に温泉地が広がっていると思いこんでいました…
ホームの上には道祖神が建てられていました。近隣の野沢温泉に由来するもののようです。
駅前は閑散としています。戸狩温泉、野沢温泉、いずれも車などで移動しなければならないようです。玄関口とはいえ、随分離れていました。
結局わたしは、この駅周辺から離れることなく、次の列車まで待ちぼうけ…
近くにはスキー場があるようですが、歩いていけるほどの距離ではなさそう。せめてレンタサイクルでもあれば…
駅構内には長岡からやってきたキハ110が1両、留置されていました。このあと長岡方面に戻るのでしょうか?
これから進む道。でも、なかなか前に進めない…
あの時すぐに発車した長野行きに乗っていれば…
その、これから向かう方向から列車がやってきました。この列車は2両編成の越後川口行きでした。
さて、この列車がやってきた頃、長岡から乗車してきて、ここに留置されていた車両に変化がみられました。
ワンマン運転を意味するプレートが畳まれたのです。これはどういう意味?
そしてこの間に、2両でやってきた越後川口行きの列車は切り離され、1両だけで終点に向けて出発していったのです。
残された1両。
そして留置されていた1両。
なんと、この2両が連結されて、長野行きとなりました!!
まさか、こうなるとは思っていませんでした。長岡からやってきた列車はいずれここから折り返すのだろう、そう思いこんでいたのです。なぜなら、この駅から長野行きの列車が既に出発していたのですから。
このような運行形態になっている理由はわかりませんが、いずれにせよ、ここから先もまた、同じ車両の同じ座席に座ることになったのでした。
by mickie