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2009/8/30(日)【中央本線】

小海線の列車で小淵沢に到着しました。この小淵沢、かつては北巨摩郡小淵沢町だったのですが平成の大合併で隣接する北杜市に編入したんだそうです。駅名標は旧国鉄時代のものに準じていますね。

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こじんまりした駅舎ですが、時間帯によっては比較的乗降客も多いという印象がありました。
この駅舎、明治37年の開業当初からのものだそうですが、本当でしょうか??

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さて、ここからは長野色の115系に乗って東に向かいます。
時間的には215系を使用した「ホリデー快速ビューやまなし」に乗車することも可能でしたし、指定席も押さえることは可能でしたが、今回はあえて見送りました。
最大の理由はあのタイトな室内空間でしょう。

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●中央本線 普通塩山行き(346M)
小淵沢16:22→甲府17:12

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新潟地区の115系とは異なるものの、ドア際のロングシート部には風よけが取り付けられていました。
まだほとんど乗客が乗っていない車内。

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閑散とした車内で、どうしても食べたかった駅弁に舌鼓を打つことにしました。
2008年の夏、売り切れで購入できなかった高原野菜とカツの弁当です。

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チキンカツと高原野菜が入った駅弁。1年越しで購入することができました。
売り子さんに「去年買おうと思ったら売り切れだったんですよ〜」と話したほどです。

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シャキシャキした食感の高原野菜と、ほのかに塩味が利いたチキンカツ。ぺろりと平らげてしまいました。

そうして到着した甲府。列車は塩山行きでしたが、私はここで下車。
甲府始発で高尾まで直行する列車があるので、そちらに乗り換えます。

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甲府駅は同一ホームから下り列車も上り列車も出発するようです。
私が17時30分発の高尾行きを待っていると、女の子たちがあたふたしていました。
聞くと「小淵沢に行きたい」とのこと。でも、現在停車している列車が小淵沢に行くのかどうかはわからないらしい…
目の前に停まっている列車は松本行きですから当然小淵沢に向かいます。

小淵沢にいくならこの電車!


そういうと安心した顔をして乗り込んでいきました。

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松本行きを見送った後、高尾行きがやってきました。私はこの列車に乗り込みます。

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新宿駅でよく見かける「高尾」という駅名。どんどん自宅に近づいているんだという実感がわいてきます。

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●中央本線 普通高尾行き(558M)
甲府17:30→高尾19:07

列車は定刻通り、甲府を出発しました。駅前には甲府城がそびえているようです。

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薄暗くなりつつある甲斐大和で列車はしばらく停車。臨時の特急あずさ(E257系)を先行させるようです。

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薄暮の頃、若干カーブしたホームに停車する長野色の115系。独特の風情が感じられる気がするのですが…

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そして約1時間半の移動を終え、高尾に到着しました。ここまでくると、「中央本線」というより「中央線」「中央快速線」という表現の方がしっくり来るかもしれません。

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当初乗車する予定だったのは、乗り換え時間に余裕のある中央特快。ですが、停車している快速の車内の様子を見て、急遽先発の快速東京行きんい乗り込みました。

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●中央線 快速東京行き(1958T)
高尾19:11→新宿20:05

このあたりまで来ると、もう「旅」というより「移動」。よく利用するE233系0番台(T31編成)に乗り込み、新宿に向かいました。

そして新宿着。中央快速線なので次の停車駅は代々木ではなく四ツ谷。

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フルカラーLEDの行き先表示器でも「次は四ツ谷」と表示されています。

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20時5分。快速東京行きは定刻通り新宿を出発していきました。

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オレンジ色の帯を纏ったE233系0番台。今回の旅でもっとも最新鋭の車両ということになりますね。

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今回の旅は途中大がかりな計画変更をすることもなく、事前に決めたとおりに動いていました。ただ、それが結果的に時間のロスを生んだことは否めません。
初日のロスは致し方ないとしても、2日目の戸狩野沢温泉で過ごした時間は今考えるととても勿体ない気がします。
あの時機転を利かせていれば…

次の機会は下調べと「機転」がポイントかもしれませんね。
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by mickie