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2009/8/30(日)【高原列車 小海線】

小諸からはふたたびJR。小海線に乗り換えます。小海線は長野県と山梨県を結び、途中JRの最高地点を結ぶ路線です。ここから終点の小淵沢へ向かうことに。

●小海線 普通小淵沢行き(232D)
小諸13:38→小淵沢15:56

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途中の中込でしばらく停車しました。ここは小海線の中でも要衝となる駅ですが、跨線橋は古いまま。
古き良き国鉄時代の建物が残っているようです。

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しばらく進むと列車は川沿いを走ることになります。
この川は千曲川。この日の早朝、長岡市で歩いて橋を渡り、飯山線でずっと沿線を走り抜けたあの川と同じなのです。

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深い緑が線路脇を覆っています。

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あいにくの空模様。八ヶ岳の山並みには雲がかかっています。天気がよければ山頂付近の見事な稜線を眺めることができたことでしょう。

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そして野辺山に到着。

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ここはJRの駅としてはもっとも標高の高い位置にある駅です。

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野辺山を出発してしばらく進むと、左手に大きなアンテナのようなものが見えてきました。
これは国立天文台野辺山の電波望遠鏡。直径45メートルもあるとてもおおきな望遠鏡で、110億年前の銀河から届く電波を受信しているのだそうです!

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以前、来るまで訪れた時に走り抜けた線路沿いの道路ととても広い農耕地。
やはりこの曇り空は残念でした。青空の下であればきっと鮮やかな色彩を堪能できたことでしょう。

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野辺山駅はJRの駅として最高地点でしたが、こちらはJRの路線としての最高地点になります。
ここもまた、観光名所のひとつになっています。

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そして清里に到着。

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その後、甲斐大泉、甲斐小泉を過ぎてしばらく進むと架線が見え始めてきました。中央本線です。

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ほどなく終点、小淵沢に到着しました。ここで長かったディーゼルカーの旅は終了。電車の旅に戻ります。
視線の先には長野色の115系下り列車が停まっていました。

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by mickie