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2006/1/29(日)【箱根・伊豆】
<アーカイブ版>

ふと思いつき、伊豆半島を目指すことにしました。箱根ターンパイクを駆け上がり、まずドライブイン大観山にたちよります。

薄曇りだったこの日は、この場所から富士山を望むことはできませんでした。

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あの付近は元箱根周辺でしょうか?

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箱根駒ヶ岳が見えますね。

箱根(箱根山)は中央火口丘と外輪山とで構成されていて、現在いる大観山は外輪山の一部にあたります。
ここから見える箱根駒ヶ岳は中央火口丘の最高峰にあたります。
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このあと十国峠を経て伊豆スカイラインに入りました。2005年6月に始めて伊豆半島を訪れた時は帰路のみ使用した伊豆スカイラインを、今回は南下していきます。
まず立ち寄ったのは滝知山駐車場。眼下には耕作時期ではない田畑が広がっています。

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都心と異なり、標高の高い箱根周辺は時折雪が積もります。この日の滝知山にも雪が残っていました。

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東側を眺めると初島、そして熱海の温泉街が見えます。

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続いて車を停車させたのは巣雲山駐車場。2005年に訪れた時には鮮やかな富士山を眺めることができたのですが、この日はやはりダメ…
滝知山と同じく田畑が広がる風景が見えるのみ‥
かすかに富士山の裾野部分が見える程度でしょうか?

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伊豆スカイラインはタイトで急なカーブが数多くあります。気をつけなければ大変なことになりますが、ツーリングをするには十分な道路。車を走らせて気持ちのいい道路です。

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伊豆スカイラインを走って度々立ち寄るのが「峠の茶屋」。ここでいただくとろろめしが絶品なのです。
今回は屋根しか撮影していませんが…

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しいたけを干していました!

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この付近もカーブを描いています。この付近の南北は林が広がっているので、一気に視界が広がるという印象を受けますね。

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峠の茶屋自体は、もともと庄屋さんの家だった建物を移築したものです。
なので旧来からこの地にあったわけではないそうです。もとはずっと林が広がっていたのでしょう。

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峠の茶屋で昼食を摂った後、さらに伊豆スカイラインを南下し、天城高原まで向かいました。ここから伊豆半島の東側に向かい相模湾に面した道路に出ました。

この日目指したのは海沿いに点在する「立ち寄り露天風呂」。その中で今回は大川にある「磯の湯」を訪れてみました。
ここは相模灘に面した小さな公衆立ちより露天風呂。気をつけなければすぐに通り過ぎてしまいます。

お湯に浸かって体を休ませた後、この地から眺められる景色を堪能してみました。
このあたりに来ると雲は晴れて、遠くには伊豆大島も見えています。

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空の青と海の青が鮮やかですね。

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再び伊豆スカイラインに戻り、北上していきました。
巣雲山駐車場にたどり着いた頃には霞の向こう側に富士山も見え始めていました。

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このあたりは富士山の東側に当たるのでしょうか?宝永火口が目の前に見えています。

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あれはパラグライダー?私自身は高いところが苦手なのでご免被りたいものですが、こうして優雅に飛んでいる姿は見ているだけなら気持ちよさそうです。

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パラグライダーで飛んでいる姿は巣雲山だけではなく、滝知山駐車場周辺でも見られました。
夕陽に照らされながら空を舞う姿は美しいですね。

遠く、相模湾の海も西日に照らされています。

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雲が晴れてきたとはいえ、まだ多く残っています。少し日が陰るのは早かったようにも感じますが仕方ないですね。

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そうして、大観山まで戻ってきました。やはり富士山は見えず、芦ノ湖しか見えないのかなぁと思っていたところ…

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粘った甲斐がありました!なんとか富士山頂だけが顔を覗かせてくれました。

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