2006/5/4(木)【函館初上陸 函館山へ】
<アーカイブ版>
下船後、まず函館駅へ向かうためのアクセスを検索。
ここで想像以上に役立ったのが「EZナビウォーク」だったりします。初めて使ってみたんですが、ちゃんと目的地に到着できて、つい笑ってしまいました。
5月の函館に上陸した感想はというと、「思ったより寒くない!」でした。「大間の方が寒いんじゃないの?」と感じるほどです。
あと、やはり梅雨のない北海道だからでしょうか、東京や前日いた南東北(仙台)と違い、カラッとした空気だった気がします。函館山頂を吹く風も、いわゆる「さわやか」な風。
基本的に車で走り回るのが好きなのですが、歩いたり自転車で行動するのも好きな方です。
今回は、狭い範囲を動くということもあり、基本的に歩くことにしました。
函館港の近くにはJR函館本線の七重浜駅がありました。ここから列車で移動します。
しばらく、本当にしばらく待って、やって来たのはディーゼルカー。電化区間ですが、この列車は非電化区間の江差線からやってきたようです。
この列車に乗って函館駅に向かい、まず目に入ったのは、なんと C11 蒸気機関車。
臨時列車だったようですが、ターミナル駅に客扱いをするために停車している SL を見たのは生まれて初めてです。
「巧く計画を立てていれば森まで往復できたな」
なんて後悔も…
函館駅構内で予定以上に時間を費やしてしまいましたが、次に向かったのは函館山。
2003年に開業したばかりの5代目駅舎。船をイメージした建物だそうです。
そして、函館駅前からは路面電車に乗って移動します。
やってきたのは「箱館ハイカラ號」でした。この電車に乗り、宝来町停留場まで向かい、今度は函館山ロープウェイの乗り場を目指します。
あれが頂上ですね?!
ロープウェイに乗って…
山頂に到着!すばらしい絶景でした。まずはJR函館駅!
そしてそして、函館の街!
夜景も見たかったのですが、日中も最高です。
函館空港の方角でしょうか?特徴的な地形であることがよくわかりますね。
あれは「函館どつく」でしょうか?
そして松前半島の方角??
函館と深い縁のあるイギリス人、トーマス・ブラキストンのようです。
イギリス出身のトーマス・ブラキストン(Thomas Wright Blakiston)は、幕末から明治期にかけて日本に滞在した軍人であり植物学者でした。津軽海峡における動物学的分布境界線の存在を指摘、この境界線はのちにブラキストン線と命名されています。
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