| この書庫のリスト |
| 前の記事 | | 次の記事 |
2006/11/5(日)【華厳の滝周辺から明智平に戻りました】

昼食った後、次に向かったのは華厳の滝。車で近くまで移動し、エレベーターに乗って観瀑台に向かいました。
まずは上の方を見てみましょう。きれいに色づかないまま落葉へと進んでいる感は否めませんが、とりあえず1枚。
華厳の滝には何度か来ましたが、いつも曇り空です。もう少し明るい空の下で見てみたいんですけどね…

イメージ 1

観瀑台から眺める華厳の滝はいつ訪れても素晴らしい迫力です。迫り来る岩肌、豪快に落ちてくる滝。
滝の流れ落ちる音も相当なものです。でも、耳障りなノイズではありません。大きな波の音と同じく、つい耳を澄ませてしまいます。

イメージ 2

イメージ 3

ふと上空を眺めると、また報道のヘリコプターが飛んでいました。やはり3連休最終日、報道各社もこぞってニュース映像として奥日光の様子を放映していたようですね。

イメージ 4

華厳の滝からは明智平に向かいました。
中宮祠〜明智平間は対面通行になっているので、中宮祠側からも向かうことができます。

明智平には比較的大きなドライブインがあるのですが、さすがに紅葉シーズン、満車です。輪をかけて、馬返から登ってきた車、中宮祠から下ってきた車、ドライブインを出入りする車でごった返します。
なんとか車を駐車させました。これからのこのロープウェイに乗り、明智平の展望台へと向かいます。

イメージ 5

ロープウェイに乗る前、駐車場からの景色を眺めてみました。若干のくすみはあるものの、なかなかの絶景で山肌の紅葉も鮮やかでした。

イメージ 6

イメージ 7

遠くに第一いろは坂も見えます。もう渋滞が始まってるな…

イメージ 8

展望台に昇ると、中禅寺湖、華厳の滝と白雲の滝、表日光などが一望できます。まずは中禅寺湖。

イメージ 9

そして華厳の滝(左)と白雲の滝(右)。

イメージ 10

日光市街方面。というか、いろは坂の麓でしょうか?

イメージ 11

もう少しすっきりした天気なら、筑波山まで見えるそうですが…

イメージ 12

これだけの紅葉ですが、地元の方からすればまだまだ色づきはよくないそうです。
10月頃にもっと冷えていれば、木々は鮮やかに発色するのにと、残念がっていたことを今でも印象に残っています。

明智平を後にして、いろは坂の下り、「第一いろは坂」に向かいました。

※日光市街と奥日光を結ぶ道路。当初から下り一方通行の第一いろは坂と上り専用の第二いろは坂とが開通していて、両方あわせて、48のカーブがあることからこの名が付けられています。

いや、違います

※開通当初は現在の第一いろは坂のルートのみで、この坂に48のカーブがあったことから「いろは坂」と呼ばれるようになったといわれています。
その後改修や「第二いろは坂(上り専用)」のルートが開通したことで、カーブの数に増減があったものの、現在はつじつま(?)をあわせて48のカーブとしているようです。
いきさつはともあれ、じつに粋な発想だと思いませんか?

華厳の滝、明智平と回ったところで日光東照宮の門前へ向かうことにしました。
予想通りの車の列。ここはかつて対面通行だったために二車線分の道路幅があるのですが、実際には一車線のみ、追い越し禁止区間です。二車線分走れたらいいのになぁと思いつつ、お行儀よく一列に並んで下っていきます。

中腹付近の「剣が峰」という場所に車を停めました。
ここから日光の山々を眺めると、木々が真っ赤に染まっていることが実感できます。明智平の展望台からの眺めとはまた違ったよさがありますね。
ふと上の方を見ると、今通ってきた第一いろは坂が見えます。
真っ赤な木々の中に見える白いガードレール、不似合いと思いきや、案外悪くないように思います。

イメージ 13

向きを少し変えると、二本の滝が見えました。左側は「方等ノ滝 」、右側は「般若の滝」です。

イメージ 14

「華厳の滝」の豪快さとはまた違う、趣があるように思います。

イメージ 15

イメージ 16

| 前の記事 | | 次の記事 |
| この書庫のリスト |
©2010 mickie. All Rights Reserved.
by mickie
サイトトップ