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2006/11/5(日)【日光二荒山神社 神橋】

第一いろは坂を下り、日光市街に到着したのは17時近くになっていました。
すでに11月でしたから、夕暮れがやってくるのも早くなっています。
あまりゆっくりするわけにもいかず、早々に車を駐車場に止めて神橋に向かいました。
まず、大谷(だいや)川沿いを眺めてみました。

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大谷川を挟んで向かい側には日光金谷ホテルがあります。
土手の木々はきれいに色づいていました。その先には日光金谷ホテル別館も見えます。とても素晴らしい眺めです。

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少しシャッタースピードを落として撮影してみると…

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あたりがどんどん薄暗くなってきました。空には真ん丸の月が明るく輝いています!!

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すぐ傍には「日光二荒山神社 神橋(にっこう ふたらさんじんじゃ しんきょう)」があります。
この橋を渡ってみることにしました。

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1997年から2005年までの長きに亘って行われた平成の大改修によって見事に甦った神橋。
緩やかなアーチ型に特徴的な構造が素晴らしいのです。

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平成の大改修が終わった2005年4月から今回訪れた2006年11月まで、この橋の特徴とも言える橋の下を見学できるという特別公開がなされていました。
せっかくなので橋を渡って、その下の構造を見学してみました。

神橋は山間の峡谷に用いられた「はね橋」形式としては我国唯一の古橋であり、「乳の木」と呼ばれる大材の端部を川岸の岩盤に埋め込み橋桁とする特殊な構造を有しています。
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橋を渡り終えると、辺りは随分と暗くなっていました。
擬宝珠のアップと満月との組み合わせは、なんだかオリエンタルな雰囲気さえ感じますね。

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空に浮かぶ満月とライトアップされた神橋との対比がまた素晴らしいのです!
残念ながら、そのすばらしさを写真で表現することはできませんでしたが…

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かつては破損や腐食が進んでいたこの橋も、平成の大修理によって色鮮やかに復活し、補強までなされました。
明るい空の下だけではなく、ライトアップされた橋もまた素晴らしい眺めです。

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