野島断層のあたりから、一気に南下しました。
目指したのは大鳴門橋。淡路島と四国徳島を結ぶ橋です。
移動には神戸淡路鳴門自動車道を使わず、海沿いの国道を使ったため、随分時間がかかりました。
地図を見てよくよく考えてみると、野島断層のある北淡町から大鳴門橋のあたりまでの距離って、大阪に置き換えると堺市から阪南市まで移動するくらいの距離なんですよね。やっぱり高速を走ればよかった…
そうしてやっと大鳴門橋のお膝元、兵庫県南あわじ市(旧南淡町)に到着。
とりあえず「うずしお科学館&大鳴門橋記念館」に向かいました。ここからの眺めは曇り空でありながらなかなかよかったです。
明石海峡大橋ほどの長さはありませんが、鳴門海峡を渡る直前のこの緩やかなアールは、なんだか優雅さを感じます。
「うずしお科学館&大鳴門橋記念館」からいよいよ大鳴門橋の袂、鳴門岬へ移動。
ここには「道の駅 うずしお」という施設があり、大鳴門橋を間近に見ることができます。
対岸に見えるのは徳島県です。出発時刻さえ早ければ、四国にまで足を伸ばしていたんですけどね…
橋を支えるケーブルです。極太ですね!
強風や地震の揺れ、さらには重い道路やその上を走る車を支えるわけですから、相当な力を必要とするはずです。
むしろこの太さでよくもつなぁとさえ思います!
ここから鳴門海峡を見てみました。鳴門海峡といえばうずしおです。
ところが、鳴門の渦潮って潮の干満に左右されるらしく、この日のこの時間だとほとんど見ることができなかったのです。周囲にいる人たちも「うずしお見えへんなぁ…」とぼやいていましたが…
わずかながらうずしおを見ることができました!
小さくてわかりづらいですが、中央になんとなく渦を描いているのがわかりますか?肉眼ではたしかに渦を巻いているのがわかりました。
でも、やっぱり豪快なうずしおを見たかったなぁ。。。
ふたたび大鳴門橋本体を。
本州と四国を結ぶ高速道路網の中で、海の上を結ぶ橋としては最初に掛けられた大鳴門橋。このアングルが結構好きなんです。
明石海峡大橋とも、ベイブリッジやレインボーブリッジとも違う趣が感じられませんか?