大阪市内で働く妹をピックアップするために12日の21時すぎ、実家を出発しました。
その後阪神高速〜第二神明〜国道2号を経て岡山県内から山陽自動車道に入り、真っ暗な中を西に向けてひた走り続けたのです。
運転を交代したり仮眠を取ったりしながらの移動でしたが、渋滞もなく、快適なドライブでした。
広島県内では鮮やかな夜景を目にすることもでき、飽きることもありません。
山口県内で明るくなり始め、関門海峡を渡る頃には陽が完全に昇って、海峡の絶景を堪能できました。
福岡の鞍手PAで休憩をした後、妹に運転を代わり、私は助手席で情報収集&運転のアドヴァイスをしながら、ようやく撮影モードに入りました。
九州自動車道は全区間順調に流れていて、運転に慣れていないウチの妹も楽に運転できたようです。
八代ICで九州自動車道を降り、こんどは国道3号をひたすら南下していきました。
途中、「佐敷太郎」「津奈木太郎」という地名を見て、「人の名前???」などと思いながら、熊本県水俣市や鹿児島県出水市を通過し、ボンタンで有名な鹿児島県阿久根市へ。
かつては特急が停まる町だった阿久根も、九州新幹線開通のあおりを受けて随分と寂れたようです。
さらに南下すると…
名産のボンタンをデザインした「道の駅」の看板です。
ここで車を停め、東シナ海を眺めることにしました。まず目に入ったのが
「何?なんで?!」と思っていると、その理由がわかりました。
なるほど、岩があるのでこんな風になるんですね。
ここからの景色です。まずは北の方。
東北とも関東とも関西とも違う海岸線ですね。
続いて南、薩摩川内市方面です。
再び北西方面。
よく見ると、海の色が違ってますね。あのあたりから水深が深くなっているのでしょうか?
阿久根の道の駅を出発し、鹿児島市へと向かいました。
今回の目的地は鹿児島市のすぐ北に位置する鹿児島県日置市という所だったのですが、到着時刻が少し早かったこともあり、鹿児島市の中心部へ向かったのです。
しばらく走って、鹿児島中央駅にやってきました。
この鹿児島中央駅、九州新幹線開業前は西鹿児島駅と呼ばれていました。素直に「鹿児島駅」にすればいいように思いますが、すぐ隣には鹿児島駅が既に存在している上に、鹿児島駅より規模が大きく市の中心に位置することもあって、「鹿児島中央」を名乗ることにしたようです。
ふと見上げると…
駅ビルの上に観覧車ですか?!なかなか奇抜ですな(笑)
でも、ここから鹿児島の夜景や桜島を眺めるのもイイかもしれませんね。
車を停めるためにコインパーキングを探していました。場所はすぐに見つかったんですが…
大阪でも東京でもこんな値段じゃ停められませんよね!!しかも県庁所在地の中央駅のすぐ傍。大阪駅や東京駅の近くみたいなものです!
ここに車を停め、鹿児島中央駅に向かいました。
JR九州のコーポレートカラーでもある赤をイメージしているのでしょうか?ベンガラ風の赤?奇抜さはなくてなかなかいいセンスだと思いますが、よーく見てみると。。。
正面階段の最上段、横一列に若い人たちが座ってるんです!!なんで??
ここの駅ビルできびなご、黒豚、薩摩地鶏を食べました。
左が黒豚のトンカツ、右が薩摩地鶏の唐揚げです。
他にも色々食べたのですが、撮影したのはこの二品だけでした…
食事の後、駅前商店街を歩きました。地方都市によく見られる空洞化はここでも感じられましたね。再開発の予定もあるようですが、これから先、どうなるのでしょう。。。
鹿児島中央駅前から再び国道3号を北上し、この日泊まる湯之元温泉にやって来ました。
私の母親の実家はここから山間部に入った場所にあります。
宿に入り一息ついたところで、湯之元駅に向かいました。
10年前に来た時にも感じたのですが、「こんな寂れてたかなぁ」という印象があります。
久しぶりだということもあって、余計にそう感じたのかもしれませんが、やはり寂れつつあるのかもしれませんね…
再び宿に戻る途中に通りかかったファミリーマート。
首都圏在住のみなさん、何か気づきませんか??
ペンギンがいません!!やっぱりSuicaには対応していないんですね(笑)。
このファミリーマートで買ったのがコレ!
南国白くま!
鹿児島ではかき氷に練乳をかけ、フルーツを乗せたもののことを白くまと言うそうです。
酷暑の夏、鹿児島の夏の風物詩で少しだけひんやりできました。