| この書庫のリスト |
| 前の記事 | | 次の記事 |

昔日の想い出2008_012

2008/5/4(日)【明石海峡大橋 ブリッジワールド その2】

橋の科学館で受付を済ませ、今回のイベントについての注意事項と明石海峡大橋に関する説明を伺いました。

この、長さに関する部分が「世界最長」に該当します。特筆すべきは中央支間長の1990.8m
じつは設計当時は1,990mだったのですが、兵庫県南部地震により地殻変動が起こり、80cm分長くなったそうです。当時、全面的な構造計算を行ったところ、部品のサイズを若干修正するだけで対応できたそうです。

説明を受けた後、科学館の展示を駆け足で見学し、いよいよ橋に向かいます。

これは橋桁を支えるアンカレイジ。

イメージ 1

ここから中に入っていきます。
イメージ 2

アンカレイジ内には一般的な見学コースも設けられていて、入場料さえ払えば少し見学をすることも可能です。

いよいよ橋を歩きます。
イメージ 3

このあたりはまだ一般的な見学ルートでもあります。

我々はあそこを歩きます!

イメージ 4


イベント参加者の様子。
イメージ 5


ヒィッ!!

イメージ 6


ブリッジウォークのスタート地点はこんな場所。

イメージ 7


海面より41m!

イメージ 8


左の方(西側)はこんな景色が広がっていました。海の向こうには明石の街が見えるのですが
イメージ 9

中央部付近をアップにしてみましょう。ここには何か塔のような物が見えます。
イメージ 10

兵庫県明石市といえば東経135度、日本標準時と定められている子午線が通っている場所。そしてこの塔のようなものは明石市立天文科学館のプラネタリウムです。

この上には多くの自動車が走っています!!道路の継ぎ目を通る時の音が大きく響いていました。

イメージ 11


こちらは高圧線
こちらは送水管
イメージ 12 イメージ 13
人や車だけではなくインフラも通じているのです。

海上では水上バイク?

イメージ 14

そしてこれは東側の景色。
イメージ 15

スタート地点から1キロ近く歩いてきました。そろそろ橋脚を支えるケーソンが見えてきます。

イメージ 16

海底にしっかりと築かれた橋脚の土台。そこには膨大な量の特殊なコンクリートが使用されているそうです。

そして、ようやく橋脚に到着。
イメージ 17

スタート地点より30mほど高くなっています。明石海峡大橋は中央部が一番高くなっているんです。なのでここはまだ勾配の途中と言うことになりますね。

今、歩いてきたところを振り返ってみましょう。

イメージ 18

約1キロの道のり、スリリングでしたが穏やかな天気で、歩くのには気持ちよかったです。
イメージ 19

何がすごいって、約1キロ先がしっかりと見えるということ!ある意味素晴らしい眺めです。


| 前の記事 | | 次の記事 |
| この書庫のリスト |
©2010 mickie. All Rights Reserved.
by mickie
サイトトップ