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昔日の想い出2008_029

2008/8/30(土)【会津若松 *後編*】

飯盛山をしばらく登っていくと、視界が広がる場所に出ました。ここから会津若松の街が一望できます。

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そしてここが白虎隊自刃の地。
鶴ヶ城(若松城)が落城し、炎上していると錯覚した少年志士が自ら命を絶った場所。

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この石像が臨んでいる方角こそ、鶴ヶ城の方角。

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この位置からだとちょうど何かのポールが邪魔してしまいます。少し場所を移動すればきちんと見えるのでしょうが…
そのポールの先にあるのが鶴ヶ城の天守閣です。

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眼下にはのどかな現在の会津若松の景色が広がっています。

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そして再び鶴ヶ城の天守閣。今回は時間の関係で訪れることができません。いずれ機会があれば…

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この地で自刃した白虎隊士のお墓をお参りし、会津若松の街を眺めた後、再びさざえ堂の方に向かいました。
上から様子を眺めても特徴的な構造がよくわかります。

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このさざえ堂、内部は二重らせん構造で、上りと下りとが一方通行の別ルートになっていて、世界的にもほとんど例のない特徴的な構造を有しています。
この外観もその特徴的な内部構造に由来するのでしょう。

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少し時間にゆとりがありました。せっかくなので中に入ってみます。
階段ではなくスロープ構造なんですね。かつてこの地にあった寺(正宗寺)のお堂で、正式には「円通三匝堂」と言います。内部には西国三十三観音像が安置されていて、参拝者たちがこのスロープを歩きながら三十三観音参りをしていたと伝えられています。

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そして上りと下りの境目。一番高い部分から「上りスロープ」を見下ろしてみました。

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一番高い部分から「上りスロープ」を見下ろしてみました。

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そうしてさざえ堂の見学を終え、飯盛山を後にします。

会津若松駅へと向かうバスを待つ間、バス停近くにある土産物店でソース串カツなるものを買ってみました。どうやら「B級グルメ」として地域では知られているようです。

甘いソースと串カツの組み合わせは、逆にあまりなかった事の方が不思議な気もします。

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ここからバスに乗って…

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ふたたび「ハイカラさん」に乗って会津若松駅に戻ってきました。

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長い列車の旅、その途中でフラリと立ち寄った会津若松の街。もう少しゆっくりできれば良かったのですが、その先の行程を考慮するとどうしてもタイトなスケジュールになってしまいます。
いずれ機会があれば、改めて訪れてみたい場所のひとつです。
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