HCR32 加工日記
機械式ブースト計取付【その2】
取付作業に入ります。いや、正しくは取付の「準備」ですね。
まず、シリコンホースをエンジンルームから車内に引き込みます。この画像ではまだ純正ブーストセンサーにつながるホースは繋がったままですが、とりあえず新しいホースをエンジンのあたりまでのばしておきました。
そしてオーディオのリレーハーネスと同じようにこの穴に入れ、フェンダー内に引き込みます。
そしてフェンダーから引っ張り出したホースをこのゴムパッキンから車内に引き込むわけです。
黄色い配線がリレーハーネスで、青白ツートンの配線がスピーカーケーブル。黒いシールドで覆われているのは純正のハーネス。パワーウインドウやロック機構などのものでしょう。
引き込んだシリコンホースにジョイナーを取り付け、クランプで固定します。
そうしてこんな風に接続して固定。なぜこんな手間をかけているのかというと、とても簡単な理由で、ちょうどいい長さのホースがなかったからなのです。
シリコンホースはペダル類の後ろを通しています。アクセルペダルやブレーキペダルと干渉させないよう注意が必要ですね。
続いて本体の取付です。取付位置は視認性などを考えてこのあたり、ハザードスイッチの奥あたりにしました。
この角度だと、メーターパネル内にある純正ブースト計と同じくらいの視線移動で済み、ちょうどいいのです。
両面テープで台座を取付ました。
そして本体を固定。これだけで随分運転席周りの印象が変わりますね。
この後、純正ブーストセンサーとのエンジンとのホースを取り外し、新しいシリコンホースを接続しました。
これでとりあえずHKSの機械式ブースト計が機能し始めました。ただ、このままだと夜間はほとんどわかりません。まだ作業は終わっていないのです。
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