HCR32 加工日記 front bumper sp 003
リップスポイラーの塗装剥がし
2007年6月13日、ついに塗装を剥がしはじめました。
まず、2日がかりでリップスポイラーの塗装をおおよそ剥がし終えましたが、まだ気になるところがたくさん残っています。
この作業は電動工具を使わず、100番の耐水ペーパーによる作業。手作業です!
結構辛い作業でした。やっぱりサンダーなどの電動工具が必要ですね。おかげで右腕は筋肉痛になっております。
改めてリップスポイラーの様子を細かく見てみることにしましょう。
まず真ん中付近。折れた痕跡があるのです。当然下部は割れていました。塗装が剥がれてウレタンが見えている場所もたくさんあります。
こんな、魚の鱗みたいな剥がれ方をするのはなぜ??!
助手席側。割れてはいないけどかなり弱ってます。そして、補強も難しそうな場所です。
擦った痕跡がありますね。
細かいところをよく見ると、剥がれや浮きがたくさん見られます。
運転席側を見ると、ささくれの痕がありました。当然削ってパテ埋めします。
裏側を見てみましょう。まんべんなく剥がれています。やはり均等に擦った事を表しているようです。
恐らく、私の車に装着してからも擦ってしまうことでしょう。
随分あちらこちらが割れています。
このリップスポイラー、なんとか手作業で塗装を落としました。
それにしでも車の塗装って随分しっかりしてるんですね。この作業を経験してよくわかりました。
塗装が残っている上に、ウレタンも白っぽくなっていますね。
もちろんウレタンの光沢を出すケミカルで磨き上げれば綺麗になるんでしょうが、割れている部分や傷の補修もありますから、当然塗装をします。
割れている部分を改めてチェックしましょう。
ここが一番大変な箇所?裂けている上にめくれている様な感じになっていますね。
溶着ピンなどという便利なものはありませんから、針金で縫合の上、はんだごてで溶着してパテで補修・成型するつもりですが、裏側からの補強も必須項目でしょうか。
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